評論家「ルパンが、カリオストロの城だけ人気なのかいまだに分からない…」 [579120809]
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>>589
同時代のアニメを見てるとやっぱり動きがモッサリしてる
ナウシカ見た時に、メーベがこんなにメリハリつけてシャープに動くとは思わなかった >>590
クラッシャージョーなんてたしかに動くけどグネグネ動いてるだけだったしね 清太がおばさんの家に我慢しなかったから
クズというのはそもそも話ている
内容が馬鹿馬鹿しい
清太がクズなのは
野坂が食べていける親の遺産
をパンパン買いに使って
異母妹を餓死させたからだぞ
戦争が悪いとすれば
クズの野坂を監督できる
親を奪った事だろう
あんなアニメより事実のが
やベエは カリオストロはオートジャイロで命からがら逃げるとこで満足して飽きる たぶんカリオストロ以外のはほとんどの奴は
「見たかもしれないけどよく覚えてない」なんだよ
カリオストロは繰り返し放送されるからみんな内容を把握してる
だからみんなカリオストロに票を入れる 現実であれば、銭形のニセ札の話なんか有耶無耶になって終わりだろ
バイデン息子のラップトップパソコンなんかと同じ カリストロなんて大嫌いだって人はいくらでもいていいというかいるべきだけど
分かんないのは評論家ならどうかとは思う 最初の緑ルパンが好きではあるが、カリオストロはエンタメ映画としてよく出来てる
作画も綺麗でいい気分で終われる カリオストロの城は
ワンシーンワンシーンのクオリティーが高すぎる
あんなによくできたアニメ映画めったにないでしょ >>582
単純に子供なんだと思うわ
自分は完璧だと勘違いしてるから人の弱さを描いた描写にただただ不快感を覚えるのかと 国内産業あれしか無いからクラリスが王家継いでも偽札作り続けてるだろ テレビの長編ルパンってどれも物語構造は
カリオストロと同じ
「ナイトがヒロインを悪漢から救う騎士道物語」
それを名探偵コナンのように何十年も続けてるだけ
そんな劣化コピーは個々で評価する価値もない
ただ当時の宮崎は東映動画時代の
「どうぶつ宝島」からはじまり
カリオストロもコナンもラピュタも
なんなら紅の豚ももののけ姫も
どれも同じワンパターンで空っぽ
(ホントはトトロもナウシカも物語構造的には似たり寄ったり) 逆にというかスパイダーバースは24コマでフルじゃだめだったのだろうか
なんかこれと見比べると違和感を感じてしまう
スパイダーバースに関してはマジでべた褒めしか見たことないんだけど >>598
だからなんだバカw
気色悪いな
お前は創作物の話をしたいんじゃなく、バイデンの話をしたいだけだろ >>609
ニセ札刷ったくらいで
外国の空挺部隊がわらわら降下してきて
戦争みたいなことになるわけない
って言いたいだけよ LUPIN THE VRDシリーズ見てから
やっとカリオストロだ退屈に思えるようになったよ
こうなるのに40年近く掛かってるから
それだけ「カリオストロの城」の完成度は
ルパンの括りを超えて日本アニメの中でも屈指の一本なんだろうね もののけから駿は絵も酷くなったけど、脚本も酷くなった 単純にテレビで流される回数が多いから
皆が見たことがあると名作扱いされる そもそももののけ姫から脚本は書いてない
そっからは絵コンテ描きながら
ストーリーやセリフを考えてる まあルパン三世自体が原作レイプみたいなもんなんだけどね >>10
映画の興行成績よいのは、複製人間だよなぁ? >>38
テレビシリーズは確かにつまらない話も多いが全部ってことはない
というかカリオストロも好きだという前提で書くが子供騙し言うならカリオストロだって子供騙しだ 映像になると急に紳士で女たらしになるのどうなんだよ
俺らは敵を頃してひょうひょうとしているルパンが見たいのだよな 実際テレビの長編でどれが面白いの?
因みにマモーも風魔も期待して観たけどイマイチ
LUPIN THE VRDシリーズは期待値以上に面白かった >>293
次元様、だってよ
可憐だ…
ようし、おっぱじめようぜ!! クラリスみたいな理想の女性は現実世界にはいない。
吐き気を催すメスブタばかり。 この間五右衛門の映画見たけど、
斬鉄剣で手足がポンポンと飛びまくる
実際にはそうなってるだろうし、ああいうのをもっと作ってほしい >>629
だから理想の女の子を描いたこの映画が人気あるんだよ >>280
もっと近いのがあるだろ
金田一少年の事件簿…… 個人的にはそこまで持ち上げないけど、でも純粋に映画として解りやすいし良くできてて面白いし
ルパンらしいかどうかなんて議論はどうでもいい
ルパンってもう最初からパブリックドメイン的wにスタッフが好き放題に作ってたしな
そのおかげでバリエーション豊かで、結果ここまでコンテンツが残ったともいえるわけだし
なんなら作品毎にキャスト変えたっていいぞ
それができるのがルパンだ >>84
テレビスペシャル1本と劇場版1本しかないぞ >>293
確かにこれにも影響受けて
作ってるよね >>637
でもルパンのアニメ作中にあわせて三人ぐらい出てきたはずホームズ三世(まあ孫が数名いてもおかしくはない) 日本人は誤解してるが「3世」というのは「3代目」の意味じゃない
王様でその名前の人が歴代3人目って意味
だからアルセーヌ3世だし、シャーロック3世 >>637
海外ラノベでシャーロット・ホームズとかあったぞ カリオストロは岡田斗司夫の解説動画を見たらさらに楽しめるような、さらに設定的に先がある深さまで兼ね備えてる
ルパン映画の中で本当に最高峰だと思う ルパンのアニメなんてカリオストロしか見たことないしいつやってたのかも知らない >>637
ミルキィホームズがあるやろ
ルパン対ミルキィホームズやらねえかな
宮崎駿監督で 悪いことは言わんからテレビスペシャルの
ワルサーP38
は観ろ
後悔はさせん
ハードボイルド、サスペンス、ロマンス
それがワルサーP38だ >>576
横から挟まるけど
俺には「清太はクズ」論は世代論に見えるんだよね
んでこれは高畑が清太の中身を野坂から全共闘世代へと入れ替えた事からの
必然の流れに思える
作品の欠陥としては他の人物の中身まで全共闘時代の人々に入れ替えた事で
作品世界が1945年の日本の実像とは全くかけ離れてしまってるとこ
ぶっちゃけこの作品は全共闘世代に対してしか「反戦映画」として機能しないし
高畑がこれを反戦映画ではないと言ってるのも
「全共闘世代に対して反戦映画にみせかけた映画」という意味でじゃないかね
つまり全共闘世代向けの「反戦」ポルノ映画として意図的に作り込んだのでは
その全共闘世代向けポルノ臭が現在「清太はクズ」論の形で叩かれてるんだと思う
そして俺の中での本題だけど
俺が見るには高畑の火垂るの墓は押井守のビューティフルドリーマーへの反発だ
押井は東大紛争初期の東大紛いのシャングリラ的楽園を「夢(夢想)」として描き
だからそれは続くはずがなく現実に帰らなければならない(かった)と描いたけど
もっと全共闘世代に共感的だったはずの高畑はその身も蓋もなさに耐えられなかった
それで「清太の楽園が続かないのは戦争が悪い!清太(≒俺たち)は悪くない!」
と闘争敗北世代に思わせるポルノ映画を作ってみせて慰めようとしたんじゃないかとね ああそうそうスレタイだけど
カリ城の一番の見どころは大塚が動かす人と宮崎が動かす乗り物と
宮崎が描くクラリス
そしてそれらと同格に小林七郎の背景画が素晴らしい
だから今見ても画面がもつんだわ
カリ城論はよく見るけど小林の背景に言及する奴が一人もいないのは俺には信じられん >>648
これって原作を歪曲しているよな
後の「平成狸合戦ぽんぽこ」でもろに闘争敗北世代を描いているけど、あれは高畑勲のオリジナルだから
高畑勲が原作を歪曲してまでねじ込む必要はなかったと思っている
「おもひでぽろぽろ」や「ホーホケキョとなりの山田くん」と原作を歪曲してまで闘争敗北世代の鬱屈を入れる必要はあったのか
そういう鬱屈から逃れる事ができなかったのが高畑勲の作家としての限界だったと思える >>651
まあホルスからもうアイヌ民話を団体闘争にすり替えてるし
高畑が仕事するモチベーションとしてある意味仕方なかったんだろうな
高畑の真価を見るにはそれを知った上でスルーして見るしかないんだろう
その点では赤毛のアンが一番見やすいな >>652
高畑勲は創作者としてはやはり劣ると思うな
いつまでも闘争敗北世代の鬱屈をリフレインする
職業監督としては「赤毛のアン」「セロ弾きのゴーシュ」が精緻な演出を純粋に鑑賞できるけど、創作者としては宮崎駿より創造性や洞察力が劣っていると思う
オリジナル脚本の「ぽんぽこ」なんてギャグができなくて下ネタしかできなかったしな >>653
高畑が作品を作るのには宮崎のレイアウトと絵が不可欠(少なくとも初期は)だったし
宮崎も高畑を師として求めた
日本アニメの第一人者とされる宮崎にとっての師であるという事が一番の値打ちかもね
メディアコンテンツ制作を任せるには悪い意味での作家臭が強すぎるきらいはあるわな >>654
宮崎駿は作家
高畑勲は職人
の違いだろうね あー火垂る論のツリー追って読んでたが面白いなぁ
未来少年コナンのインダストリア地下に住む額に奴隷紋を焼き付けられた最下層民て、当初宮崎駿の中では他人を出し抜いて這い上がることしか考えていないゾンビみたいな群れとしか描いてなかったんだよ
そこに赤毛のアンを作り終えた高畑勲が合流する
すると高畑は聡明なレジスタンスのリーダー青年を創造して登場させるんだ
安保闘争ど真ん中世代なんだよなぁ本当にw ヒロインも話も絵もワルサーP38のが魅力的だった
特にクラリスは全然味がしない ワルサーP38がテレビスペシャルで初めて認識した作品だったから
期待値のハードル上がってその後のスペシャルで肩透かしくらいまくった
カリオストロは別にパズーとかナウシカとか言ってても違和感ないしルパンとは認識してねえわ 風魔一族をちょっと見たけど声優がやっぱ酷いけどそれより何よりそれ吹き飛ばす程音楽が酷い
普通にやってたら名作だったと思う感じがプンプンする
どんな経緯であんな事になったんだ マモーのは衝撃受けたな
話が終わったと思ったらSF的なのが始まったし
そこそこ現実的な描写でアニメ侮れないと思った
カリオストロはまあボーイミーツ的で基本的だよな! 違うな。「清太はクズ論」は見てない奴が言ってる
そこしか語らないでしょ? 見てないんだよそもそも
ネットに蔓延る「気持ちいい論破」を真似して自分も言ってるだけだよ
マイゴジの米国でのヒットを「あれはポリコレ疲れした米国の心に刺さった」
って物真似論評を山ほど見るのと同じ
ネットの定番に乗っかってるだけ 高畑勲はオリジナルが創れないんだよ
アレンジする事はできるけど、オリジナル脚本は柳川堀割物語と平成狸合戦ぽんぽこで、柳川堀割物語はドキュメンタリーとして成立してもオリジナルストーリーのぽんぽこは落語家を集めたのに喜劇に落とし込む事ができなかった
宮崎駿の方が砂漠の民、シュナの旅、ナウシカ、もののけ姫(絵本)と独創性は高い
コナン・カリ城はタイトルを拝借してオリジナルを完全に乗せた作品だったし
今まで鑑賞した作品から独自の世界観を持つ作品を作る独創性は宮崎駿が高畑勲より優っている
逆に演出・映像技術の革新は高畑勲が優っている
高畑勲は自分のルサンチマンを昇華できずに演出に落とし込むから、やはりジブリの高畑勲作品が芳しくないのは当然だろう 高畑勲評はまあいい悪いあって当たり前だけど
架空の作中人物をクズと強い語感で指摘することで
自説である批判を安易に補強すると同時に
読んだ人をとにかく嫌な気分にさせる目的の
卑怯な言説は俺は嫌い
がっかりだよ 俺個人としては清太以前に火垂るの墓全体にリアリティがないので
清太もおばさんも人物のよし悪しを云々する気にならんのよな
どっちも「戦時中にそんな高級将校親族ぁいねぇ!」ってだけ
そんな奴いねえ度ではカリ城ルパンや銭形と同レベル
ただタルコフスキーの映画の少年義勇兵とつい同じにカテゴライズしてもしまう
でも前世紀中は清太と節子に感情移入して反戦の心を涵養しろみたいな
戦後民主主義こと左翼的反日反戦主義同調圧力がまかり通ってたんだよなあ
当時のそれへの反発心として今「清太はクズ」論が湧き起こるのは不可解じゃない
というよりマスコミの世論誘導に対する嫌悪感の発露として不可避とすら言える >>610
空挺部隊はともかくとして偽札作りは露見したら普通に戦争に発展してもおかしくないレベルの事件だぞ
政治家が有耶無耶にできるのは自国内のことだけだ 火垂るの墓を観終えた宮崎駿が発した第一声は
巡洋艦の艦長をやってる海軍大尉の子供は餓死なんかしない! だった
彼らの横の繋がりは強く、周りが必ず手を差し伸べる
彼らは当時の上級国民だったのだから
ホテルに缶詰めにされた野坂昭如が一晩かそこらで書き上げた話だから細部の甘い設定をミリヲタ駿につつかれてしまった
そのフラストレーションを駿は後にコクリコ坂で晴らす
戦場の船乗りたちの横の繋がりを見よ!と >>666
後に北朝鮮の偽ドルが露見して「それは我が国の財産だから返還しろ」って
北朝鮮が公言したのはまさに事実は小説より奇なりだったなー
>>667
なるほどww 師匠がどう思ったか興味そそられるなw ID:6W0XixlCr(6/6)
こいつ前もいたな
気取った言葉を連発する映画批評マン
きも 赤ジャケルパンは最後のed曲のLove is Everything が好きだった_φ(^ム^)
https://youtu.be/AGEQ7ey7wJ0?si=vrUKMRiTrnlSPVxh >>669
ん?「左翼的反日反戦同調圧力」が引っかかった全共闘世代さんか?
まあ火垂るの墓が反戦映画として称揚されてた歴史に免じて許してやれよ
気取った言葉とやらも自覚はないが当時の左翼論壇の吐き戻しかも知れんし 左翼ガー左翼ガー
バカじゃねw
キモい奴にキモいと言ったら
「俺様の華麗な言説に反感を覚えるとはさては左翼!」と思想透視
な? 気取った言葉使ってるだけて稚拙な理論しか並べられない低知能だろ?w 冷やかされたんでつい勢いで書いちゃうけど
俺は清太かおばさんのどっちが正しいか議論には最初から乗った事がない
清太もおかしい(現実味がない)けどおばさんもおかしいと思ってたからな
そして昨日>>508の「当時のパンフレット」を初めて読んで確信したわ
高畑はものすごく意図的に全共闘時代の人物像を登場人物にはめ込んでる
その上で「清太が責められて戦争が肯定される時代に戻ったら恐ろしい」と言ってる
これは俺から見ると全共闘世代に
「現代の清太たちよ!高らかに反戦を叫べ!」とアジってるに等しいわ
高畑がそれら全てを意図的にやってたんだとしたらそっちのが俺は恐ろしいよ >>648
「全共闘世代」の設定がいまいち意味不明で理解できん
なんか、全共闘世代とはこうだ、っていう前提があるんだろうけど、
いきなり振り回されても意味不明で、もうちょい説明してくれないだろうか
いきなり登場するけど、全共闘世代、いまなら70代、公開当時ならアラフォーぐらいか
それがいきなり火垂るの墓の中身と入れ替えられる理由が分からない
押井について下りは、なんとなくわからないでもない気はするけど、
根本的にオールド左翼な高畑野坂と全共闘新左翼は仲悪いし、よーわからんで >>673
仮に俺が低知能だとしても多くの登場人物の時代錯誤を見抜けた事を思うと
知能より直観力の精度の方が役に立つんだなあと実感するだけだわ
むしろ自分の知能を驕り理論に溺れて現実を見失う連中があわれ >>675
理由はともかく事実として「まるで現代の子供がタイムスリップ」云々と
508にある「当時のパンフレット」に高畑が書いてるのは事実で
この「現代」ってのは今から見ると「制作当時」だわな
更に穿って見るとこの「現代の子供」は「現代(制作当時)の大人の観客」を
わざと言い替えてる
もしかしたら本当に「現代(制作当時)の子供(+大人)」をはめ込んだつもりだったかも知れんけどね
いずれにせよ終戦当時ではなく戦後民主主義時代の人物像である事は変わらない
押井は実際は「学生運動に乗り遅れた世代」であって全共闘世代そのものではない
だからこそ学生運動を懐古的に描いたつもりが左翼運動ど真ん中世代の高畑にとっては
左翼運動をいわば総括されてしまったようで癇に障ったんじゃないかと
「俺たちのあの闘いを夢と切り捨てるな!闘いはこれからも続くんだ!」みたいにね >>677
つまり、戦後民主主義が気に入らない
ってことを言ってるに過ぎないように思う
そして、それは作品批評としてならもうちょっと違ったこと言った方がいいように思う
ザ・「イデオロギー批評」やん
それは
>無職転生は無職ニートを主人公にしたからキモくて失敗、みたいなw いやそういうことでないと思うの
清太の中身が気に入らないので清太はクズ。うーん、それ作品について何かを言ったことになるんだろうか 高畑勲作品といえばじゃりン子チエの映画版
これはカリオストロの城の2年後の公開で
スタッフがかなり被ってる
デフォルメの効いたクセの強い原作絵の世界観を元に
デザインと動画と背景による魔法のようなリアリズムが
成立してて、それはアニメ映画ならではのものとしか
言いようがないと思う
高畑宮崎だとジブリ以前のこの2作品が個人的には好き 原作者が手がけたナノマシンが出てくる劇場版も何気に好きだけどな >>678
ん?俺が戦後民主主義を気に入ってないと?それは違うよ
「反戦映画ではない」と言いながら
「戦争が肯定される時代になったら恐ろしい」とも言ってる矛盾を解明したいんだよ
じゃあ反戦アジ映画でないのなら左翼アジ映画じゃんというのが俺の結論
「アジってる」という言葉遣いでわかってもらえると思うけど
俺の中にも学生運動当時のいろいろが時代を越えて染みついてるんだよ
(押井よりもさらに二世代は後のはずなんだが)
それをきちんと自覚して整理したいというのがこういう事を考えるにあたっての
俺自身の一番の動機だな 原作のルパンは平気で人を殺して女を手篭めにするしアウトローというか、改めて見るとサイコパスに近い
あと腕毛 >>684
ハードボイルドなので当然というかしゃーない
野獣死すべしの主人公はサイコパスだと言っても「お、おう」としかならんわな >>683
「戦争が肯定される時代になったら恐ろしい」ではなくて、
「清太が叩かれるような時代になったら恐ろしい。」なんだが。割と大きな違いがある
そのようにアジ映画としか見れない人がいるから、「反戦映画ではない」とわざわざ高畑も言ったと思うよ
清太の中身が戦後民主主義だからアジ映画だ!!はモノの見方としてヒネ過ぎじゃねえかなあ
それ言ったら戦後生まれを主人公にした物語は、なんでも左翼アジ映画になってしまうw
その手のイデオロギー的な単調化は作品批評としては避けるべきだと思う
その上で、根本的に「全共闘世代」の設定もやっぱりよくわからない。凄いイデオロギー的な単調化を感じる 話がわかりやすいし勧善懲悪ものだし
捕らわれた王女様助け行くとか王道 >>686
「清太が叩かれる時代になったら恐ろしい」なら尚更
「戦後民主主義世代が叩かれる時代になったら恐ろしい」の言い替えじゃないの
俺は宮台真司がビューティフルドリーマーについて
「終わらない日常を描いた」と評したのも知ってるよ
でも押井が描きたかったのは少なくともそれがメインじゃないのは確信してる
つまり制作者の意図と観客の意味付け価値付けは必ずしも一致しないしそれでいい
その上で火垂るについては公開当時は高畑の意図通りに受け止められたと俺は見てる
一番面白いのは実際に清太が叩かれる時代が来た事
それは本当に高畑が恐れた状況なのかを現代人としてしっかり見極めるべきで
それにあたって高畑の理想も現代人として客観的に見る必要が当然あるだろ 高畑は冷徹な近代合理主義の権化で
人間が争う(戦争する)なんて当たり前の事で
右翼や左翼なんて中途な思想なんか全然興味ない
この当時の高畑の関心事は
まだ思想に染まる前の人間
無垢な「子供」と言う存在が過酷な環境下で
どう行動するのがリアルなのか?
ただその点だけに興味があって
ハイジもマルコもアンも清太もチエも
そのバリエーションとして描いてるだけ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています