>>675
理由はともかく事実として「まるで現代の子供がタイムスリップ」云々と
508にある「当時のパンフレット」に高畑が書いてるのは事実で
この「現代」ってのは今から見ると「制作当時」だわな
更に穿って見るとこの「現代の子供」は「現代(制作当時)の大人の観客」を
わざと言い替えてる

もしかしたら本当に「現代(制作当時)の子供(+大人)」をはめ込んだつもりだったかも知れんけどね
いずれにせよ終戦当時ではなく戦後民主主義時代の人物像である事は変わらない

押井は実際は「学生運動に乗り遅れた世代」であって全共闘世代そのものではない
だからこそ学生運動を懐古的に描いたつもりが左翼運動ど真ん中世代の高畑にとっては
左翼運動をいわば総括されてしまったようで癇に障ったんじゃないかと
「俺たちのあの闘いを夢と切り捨てるな!闘いはこれからも続くんだ!」みたいにね