>>686
「清太が叩かれる時代になったら恐ろしい」なら尚更
「戦後民主主義世代が叩かれる時代になったら恐ろしい」の言い替えじゃないの

俺は宮台真司がビューティフルドリーマーについて
「終わらない日常を描いた」と評したのも知ってるよ
でも押井が描きたかったのは少なくともそれがメインじゃないのは確信してる
つまり制作者の意図と観客の意味付け価値付けは必ずしも一致しないしそれでいい
その上で火垂るについては公開当時は高畑の意図通りに受け止められたと俺は見てる

一番面白いのは実際に清太が叩かれる時代が来た事
それは本当に高畑が恐れた状況なのかを現代人としてしっかり見極めるべきで
それにあたって高畑の理想も現代人として客観的に見る必要が当然あるだろ