そして>>140をこじらせるために
小津安二郎の「東京物語」を観て
スジの起伏を押さえノペーっとした日常を
そのまま写し取る長回しのカメラワークを
まるでこれはサムライがその究極で会得する
剣術の極意「無形の位(無構え)」ではないと錯覚し
何もしないからそこにし全てがあると「なんかみえちゃう」状態で
小津は映画に時間を写し取っているのだと
「ほざく」