
「裁判が怖くなり逃げた」全国初、公判不出頭の疑い 43歳男を逮捕 群馬県警太田署
群馬県警捜査3課と太田署は26日、刑事訴訟法違反(公判期日への不出頭)の疑いで、住所不定の無職男(43)を逮捕した。昨年11月に改正刑事訴訟法が施行されて以降、同容疑での摘発は全国で初めてとみられる。
逮捕容疑は、窃盗事件の保釈中の被告人として、1月12日の前橋地裁太田支部の第2回公判に出廷を命じられていたにもかかわらず、正当な理由なく出頭しなかった疑い。
県警によると、「裁判が怖くなって逃げた」と容疑を認めている。
男は昨年12月の初公判には出廷していた。2月26日、横浜市の横浜駅で確保された。
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