
ロシア統計局のデータによると、1980年のロシア人は一人当たり年間117kgのじゃがいも、35kgのフルーツ・木の実を摂取していた。2018年では、この数字は大きく変化している。じゃがいも消費量は59キロに減り、フルーツ・木の実は逆に74kgまで増えている(いずれも一人当たり、年間)。この間、野菜の量も92kgから104kgに増加している。
ロシア国民は魚や海産物を多く食べるようになった。1980年に一人当たり年平均17kgだとすると、2018年には22kgになった。
肉の消費については、1980年では一人当たり平均70kg、2000年には50kgまで減り、2018年には89kgまで増えている。
パン、シリアル、パスタは、2018年は一人当たり平均112kgを消費し、1980年より16kg減少している。年間の乳製品消費量も390kgから266kgに、卵は286個から231個に、砂糖と菓子は35kgから31kgにそれぞれ減少している。
https://sputniknews.jp/20190821/6601979.html