映画『砂の器』を見て泣いてる…全国を旅する父息子が旅する途中に父親が死んで、息子がピアニストになる映画 [779857986]
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原作には旅の場面がないんだってな
この間きいてびっくりしたわ
いくら戦後まもなくとは言っても戸籍誤魔化して別人になりすましたり出来るのかあんな小さい子供が ピアノ演奏以外全ての記憶をなくして海辺を彷徨ってたんだよな
加藤嘉が号泣しながら「そ、そんな人知らねえ!」って言うシーンと
緒形拳が「首に縄付けてでも連れていくぞ!」ってシーン毎回泣くわ なつかしい。中坊のとき親父に映画館に連れてかれて見たけど当時はようわからんかったね これ見て暫く加藤嘉出演作品ずっと漁ってたわ
いい役者だよな >>12
死んでない、ハンセン病療養施設で療養中
泣き場の一つだろ、
千代吉が必死になって秀夫の父親だと言う事を否定するシーン 砂の女とよく間違える
最近は泥の河とも勘違いする
俺はもう駄目だ 工場長が義理の息子や娘を殺す映画はなんだっけ?
息子が生きてて警察で再会して号泣するの >>33
鬼畜っぽいけど義理じゃなくて愛人の子で殺さないで置き去りじゃね 砂の器
松本清張から直々に指名されて映画化
原作の問題点を削除、修正により物語の構造を明確にする
映画はヒット
原作者からも原作を超えたといわれる ハンセン病を使えないとは言えリメイクで父親を大量殺人犯にしたの意味分からんわ >>19
小説も映画も傑作だな
グールドもファンだったとか
砂の器は重そうでちゃんと見たことがないや
あらすじ聞いただけで泣く 70年代だから成立する話であってリメイクしてもねえ 砂の器が大ヒットしたせいか市川崑の獄門島でも似たようなシーンが挿入されていたな >>48
70年代の情念がドロドロ渦巻いてる感じ
だがそこがいい、んだろうね 天知茂の美女シリーズで
父親(犯罪者)が生き別れの娘と再開するんだけど
実の娘だと発覚すると迷惑かかるから「こんな女しらねえ!」と言って否定するシーンあったな
砂の器を真似たのかなと 私も最近見たけど子役の人の逃避行中のあの普通の子どもたちや親子を見る時の目は一生忘れないよね
ただ、時代的に少なくとも日中戦争が始まってる時期にハンセン病患者が裏日本を逃避行って
間違いなく恩人以外の官憲に捕まると思う 何を見てるんだ?
ラストで父親が「そんな人おらあ知らねー!」つって号泣するのがクライマックスだろ ちなみに、原作は超音波で人を殺したり押し売りを撃退したりするとんでも小説w >>64
天知茂の江戸川乱歩明智小五郎のやつかな
あのシリーズあまり見てないのが残念 戸籍乗っ取りばれそうになって刑事を殺す話
刑事そっとしといてやれよ >>74
ちゃんと話を理解しているのか?
お父さんは健在だから会いに行けと言われて今更あの頃には戻れないと手をかけてしまったんだ 勅使河原&安部公房は「砂の女」もいいが「他人の顔」が大傑作でケンモメンが見るべき映画と思うんだがDVD絶版で配信も無いから簡単に見れないのが難点 まぁどれも原作改変だから
何の話をしてるかわからないよな
基本松竹映画 次点TBS中居ドラマ 原作読んだやつ殆どいない 黒沢明が脚本を見てダメだと言ったが黒沢の予想に反して大ヒットした映画だろ
数年前アマプラで見たが個人的には黒沢の意見に激しく同意する
そもそも映画のていをなしていない
前半はただの旅番組
後半はチープなイメージビデオ
ミステリーの謎解きも犯人の動機もひどいの一言
作中に長々と流される音楽もうるさいだけ >>56
中居版は村八分にされてブチギレて皆殺しにして旅に出たとかだった気がする 74年版は脚本酷いよね?
確か何度も加筆し直してた筈
それを音楽と映像の力業で纏め上げただけ
そして最期は宣伝上手 >>78
原作は厨房の時に読んだけどもう覚えてないわ
ピアニストじゃなかったのも最近そうだったけ?という感じだったわ
なんか英良が前衛芸術家のグループに属していた設定だけは印象に残ってる >>79
旅番組という印象はわかるわw
どっちかというと今見ると当時の田舎を見る資料的価値が大きいと思う >>83
清張の犯罪小説はトリックよりも設定に重きがあると思うわ
トリック重視は『点と線』くらいじゃね? 森田健作が民衆の塗炭の苦しみも分からない政治家になったって野村監督や松本清張が知ったら悲しみそう 森田健作て元から生え抜きのスターでずっと特別扱いされてきた人だぞ?
庶民の事なんか分かるわけ無いじゃんw >>73
俺は年末年始に見まくったわなんか
西村晃が出てくる魔術師のがええな 数年前にチバテレで過去にフジでやった
仲代達矢の砂の器やってたな >>44
橋本忍なのか
幻の湖って本当にこの人が書いたのかな?
脚本家は弟子制度があるってセクシーなんとかさんの事件で知ったんだけど
幻の湖のあの脈略の無さは老化もあるけど
この人の弟子がやりたい放題したんじゃないかと思ってしまう 意外と名作は読んでないのよ
わたしのような活字離れした人間でも清張は、有名じゃない作品でさえ
たくさん読めてしまうのがおもしろい。そっちの方が読まなきゃ損みたいな感覚になる
なので、名作は絶対面白いだろうなという確信から後回しにしがち そんな内容だったっけ
殺人犯が主人公でしだいに追い詰められてるみたいな話じゃなかったっけ >>95
「首」とか観ると分かるんだけど橋本忍って力技タイプというか結構やり過ぎちゃう人なんだよね
だから自分で全部自由にやれるとなると「幻の湖」になっちゃうということだと理解してる
ちなみにあれは橋本忍なりに売れると思う要素を詰め込んだ作品(愛犬家やランキング愛好家が観に来ると思ってたらしい) >>79
黒澤の予想的外れだったようにあんたの感想も的外れ >>104
芸能界離れた
インタビューあるから読みなさい
最近のシネマチックコンサートに参加したとのこと 松本清張読んでみようと取り寄せたら
凄く分かりにくい文章で、意味が分からないとこはおそらくこういうことなんだろうなってこっちで意味や状況を補完しなくちゃいけなかったから、意外だったわ
会社によくいる何が言いたいのかよくわからんメール配信してる仕事してるつもりのオッサンじじぃの駄文だった 巡査の頃の緒形拳が善い人過ぎる
真っ白な制服が余計にそれを際立たせる いくらなんでも旅の場面が長すぎる
それ以外はいい
ファンしか褒めない中居の奴は主役が刑事じゃない時点で0点 >>111
橋本忍/野村芳太郎版の和賀英良は普通にクラシカルなスタイルの作曲家兼ピアニストだけど、
(今で言うなら久石譲あたり?w)
松本清張の原作だとかなり尖った前衛音楽の旗手なんだよな。
殺しの手口も特殊な音響装置を備えたスタジオに誘い込んだ妊娠中の女性に高エネルギー超音波を浴びせて
流産させ出血多量で死に至らしめる、という海野十三か小酒井不木とかの戦前の怪奇科学小説か!という感じ。 中央線だかからばら撒いた血痕のついた服の切れ端回収するのは無理がありすぎる この手の犯人の出自を紐解いてく系のミステリーって何が初代なの?
海外ものなのかなやっぱ 映画版のクラッシック音楽作曲家は、出自教育から無理ありすぎでこれはマイナスポイント
清張原作はクラッシックではなく現代前衛音楽に設定したんだろう
ちょっと後なら、GSやロックアーティストでも良かったんだろうけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています