平塚市は2月2日、スルガ銀行と地方創生に係る移住・定住促進に関する連携協定を締結した。2023年の中栄信用金庫、平塚信用金庫に次ぐ3例目。

平塚市は昨年1年間の転入者から転出者を引いた社会増が平成以降最多の2688人を記録。出生数から死亡数を引いた自然減を851人上回り、2年連続で人口増となった。また、市内でのマンション建設も続き、市は移住・定住促進の好機とみている。

協定を受け、同行は平塚市の魅力をPRするパンフレットを協働で制作するほか、移住・定住者に対して専用の住宅ローンの取り扱いを予定。

戸谷友樹取締役常務執行役員は「協定がさらに選ばれるまち実現の後押しになれば」と話した。

https://www.townnews.co.jp/0605/2024/02/08/719287.html