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ソウルフード「肉チャーハン」が給食に…東伊豆町の稲取地区で戦後広まる(読売新聞オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6fc0779b69e40985399bc1e547eecb2fe9ab1bd
https://www.yomiuri.co.jp/media/2024/03/20240309-OYT1I50075-1.jpg
毎月1回、郷土の食材や料理を取り入れた学校給食が提供される「ふるさと給食の日」の取り組み。
肉チャーハンは、肉野菜炒(いた)めにとろみをつけて焼き飯にかけた料理。詳しい由来は不明だが、戦後、稲取地区で広まったという。かつては食堂など十数軒で提供されていたが、高齢化による廃業などで現在は半数ほどに減ったという。
この日の肉チャーハンは、豚バラ肉とキャベツ、ホウレンソウをしょうゆ、砂糖、みりんで味付けしてごま油で炒めて、片栗粉でとろみを付けて焼き飯にかけて提供された。
稲取小学校2年の女子児童(8)は「肉チャーハンは、2月にお母さんが作ってくれて初めて食べた。家のも給食のもとてもおいしい。今度はお店で食べてみたい」と笑顔で話していた。