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ロシアのプーチン大統領は11日、法務省が「外国のエージェント(代理人)」に指定した人物や団体の広告を禁止する改正法に署名し発効させた。
インタファクス通信が伝えた。違反すれば罰金や懲役刑が科せられる。
ロシアではプーチン政権を批判したり、ウクライナ侵攻に異論を唱えたりする人や団体が、スパイとほぼ同様の意味を持つ「外国の代理人」に指定されている。
法改正により「代理人」に関連する情報や見解をマスメディアやインターネットなどで広めることは事実上できなくなり、政権への反対意見に対する制約は一層強まる。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/314579