
体験型デジタルアート施設「チームラボ」で、スカートをはいた女性の下着を撮影した画像がSNS上に出回っている。
施設側もスカートの客にはハーフパンツなどを貸し出すなど対策しているが、過去には撮影を疑われた客を警察に引き渡したこともあったという。
チームラボは取材に「同じような被害に遭われる方がおられぬよう最大限の努力をしてまいります」との考えを示した。
●「合法JKパンチラ」→チームラボで撮影?の画像を複数アップ
「チームラボが合法でjkパンチラ見れる場所と分かってからおじさんが集結してるらしい、、」
3月から、あるアカウントがX(旧ツイッター)上でこのように記載して、女性の下着が床面の鏡に映る画像をアップしていた。
その後、アカウントは凍結されて投稿は閲覧できなくなったが、インターネットやSNSでは同様の指摘とともに、チームラボで撮影されたとみられる女性の下着が映った画像が多数確認できる状況だ。
先日、東京都港区に開業した麻布台ヒルズを含めて、チームラボの展示は国内外で展開されている。
公式サイトでは、「床が鏡面になっている場所がございます」として、下着の映り込みについて注意喚起する。
・スカートや裾の広いズボンなどの場合、下着が映り込む可能性がございます。
・無料でご利用いただけるハーフパンツを用意しておりますので、ご希望の際には館 内スタッフにお声がけください。サイズはXS~6Lまでございます。ハーフパンツはお 帰りの際にご返却下さい。
参加したという人も「チームラボ夏に行ったけど、マジでスカートの人全員パンツ見えてるからスカート履くな」とXに投稿している。
●希望者にはハーフパンツと腰布を貸し出しているが「被害をなくすため、最大限の努力を」
SNS上で指摘されているような「下着の映り込み」について、チームラボはどのように対応しているのだろうか。チームラボの広報は3月14日、弁護士ドットコムニュースの取材に回答した。過去には客が被害を訴えたことで、撮影したと思われる客を警察に引き渡したという。https://news.livedoor.com/article/detail/26045093/