東京の観光地としての魅力をさらに高めようと都がことし2月から始めた都庁の建物に映し出すプロジェクションマッピング。世界最大としてギネス記録に認定されました。
この取り組みにかかる令和5年度(2023年度)の予算は7億円で、その妥当性をめぐり、今、議論を呼んでいます。
(首都圏局 都庁クラブ/記者 川村允俊)

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都の幹部

「高い芸術性と世界をリードする技術によるプロジェクションマッピングは都市の価値を高めるキラーコンテンツとなる。東京の夜間の観光振興に向けてこれを活用することは極めて重要だ」


小池知事も会見の場で、経済効果について、強調しました。

小池知事

「有識者の皆様方からもナイトタイムの観光の工夫ということも指摘されている。プロジェクションマッピングの日本の技術は非常に高く、キラー技術であるので、これを生かしていく。今年度の予算額は7億円だが、経済波及効果は18億円と申し上げている」


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議論呼ぶ都庁のプロジェクションマッピング 予算7億円 妥当性は?
2024年3月19日
https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20240319a.html