だから将来、成功したいと思ったら、死ぬ気で勉強をするべきなんだ。古文がいらないとか漢文がいらないとか、そういう次元じゃない。いらないと思うなら、お前が文部科学省に入って古文を廃止にさせればいい。

どうしても古文をやりたくないと言ってきた生徒に、「それじゃあ、慶應を受ければいい」と言ったことがある。慶應義塾大学の入試科目は、国語が小論文になるから、古文や漢文は必要ないぞ。

結論を言おう。

もしも子どもに「なんで古文をやらないといけないの?」と聞かれたときに、親が答えるべきフレーズは、この3つだ。

「で、代わりに何を学ぶの?」
「入試に出るんだからやれ!」
「やりたくなけりゃ、慶應を受けろ!」


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