自民党の石井準一、立憲民主党の斎藤嘉隆両参院国対委員長は27日、国会内で会談し、2024年度予算案を28日の参院予算委員会と本会議で採決することで大筋合意した。与党の賛成多数で可決、成立する見通し。

 予算案の一般会計総額は過去2番目の112兆5717億円で、1月に起きた能登半島地震の復旧・復興費用などが盛り込まれている。2日に衆院を通過し、憲法の規定で今年度中の自然成立は確定していた。

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