水原一平氏解雇にドジャース監督「緩衝材なくなった」選手同士の交流増で「関係よくなる」

ドジャースのD・ロバーツ監督(51)は26日(日本時間27日)、水原氏が解雇された影響について「ここ数日、翔平はチームメートとより積極的に関わっている」と、選手同士の交流で肯定的な面を強調した。

 指揮官はこれまで大谷と対話を進める際にやや壁を感じていた様子だ。「『緩衝材』がなくなったことで、みんなとの関係がよくなっていくように思う」。通訳を介さないコミュニケーションをより多く取れるようになったことが、プラスに働いているとした。

 さらに新しく通訳としてサポートする編成部のW・アイアトン氏にも信頼を置いており「秘密兵器だ。スイス・アーミーナイフのように私たちのために何でもできる人だ」。元マイナーリーガーで、データ分析などを担当しており、大谷との新たな“化学反応”にも期待した。25日にキャッチボールを再開させた大谷の投手としてのリハビリについても、今後は原則として2日に1度のペースと説明した。

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