約5分間で閉廷した後、文春側の代理人を務める喜田村洋一弁護士は取材陣に対応。

松本側が訴状で、「A子」「B子」の氏名(芸名)、住所、生年月日、
携帯電話番号、LINEアカウントを提出することを文春側に求め、
「A子、B子さんが分からないから反論できない」などと主張していることを明かした。

さらに、松本側は自身の記憶喚起のために「A子」と「B子」の容姿の分かる写真の提出も求め、
それらがないと「事実がどうか分からない」と主張しているという。

 ”すご腕”として長年法廷に立ってきた同弁護士は「こんなこと初めて」と困惑と怒りをにじませ、
「どういうことでしょうね。本人が(当該行為を)1回もやったことがないなら、全否認でいい。

少なくともあの記事に書かれたことをやったことがないなら、(A子やB子を)特定する必要はない」と指摘。

「記事のどこまでが本当かを認めないから、こういうことになる。
たぶん、次回もA、Bさんが分からないから、と逃げるでしょうね」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/69411c9e4678cb0e39e986daeff07605a2943ac4