本宮ひろ志「臆病な漫画家が多すぎ! いつでも収束できるように無難なストーリーを練ってる。」 [425744418]
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「漫画のストーリーというのは、最初から決めて書いているとお思いの読者が多いとおもう。
しかしあにはからんや。まったくどっちへころんでいくか、ぜんぜん見当のつかんものなのです」
「『大ぼら一代』は、とくにそうでした」「『大ぼら一代』を完結しおえたときには正直いって、ホッとした」
単行本の作者コメントも本音丸出しすぎだが、後に本宮先生はボクのインタビューで、こう言っていた。
「『なんで、みんなこんなに臆病かな?』って思うんだよね。若い漫画家もそうだけど、
結局、無難なところから離れていかないで、いつでも収拾できるストーリーの状況でやるわけでしょ?」
「青年漫画を読んでると、1メートルぐらい潜ったところにコインを投げて、『それ拾って来い』って言われたら、
そんなの簡単じゃないですか。その領域を出てないんですよね」
「俺なんかだったら、どこまで潜っちゃったかわかんないってとこまで潜って探しにいく。
10メーターぐらいの所まで落ちちゃってんだよね。どうやったって3メーターぐらいまでしか潜れないよ。
それで『すいません、取れませんでした』って、途中でブン投げて終わるとか、
そういうことに俺、結構慣れてて免疫があるのかもしれないね。
途中まで行ってみたけど、拾えませんでしたっていっても、途中までは面白かったんだからいいじゃない」
https://bunkaonline.jp/archives/4659/2 大人も大勢読むようになったのがでかいな
正確には大人も読み続けるようになった
やたらと考察だの伏線だの
北斗の拳のような、急旋回しても瞬間最大風速さえ出せばいい、辻褄なんて糞食らえという漫画が難しくなった 本宮ひろ志は男一匹で「これ以上は描けねぇ!」ってとこまでいっちゃって見開きページに『完結』って書いて逃げたのに
それが載ってるジャンプ読んだら完結の文字が勝手にホワイト修正されてて仰天したってエピソードが面白すぎる 国が燃えるで南京大虐殺描いて週刊ヤングジャンプ降ろされたこと忘れたの? いきあたりばったりでむちゃくちゃにもかかわらず面白い漫画ってある種の才能ないと描くのむりかとおもうわ 始まりと終わりは最初に決めてそこに至る過程はアドリブで描いてるな 本宮先生や三田先生とか福本先生にしても読者に向かって説教するやり口はまあいいけど筋を通してほしいな
作品題材の知識があまりにも拙い 宮下あきら先生も弟子だよね
師匠のスタイルを忠実に守っているように見えるけど 望月三起也
風呂敷を限界まで広げて何も回収しないまま終了するという天才だった >>17
俺にとって天地を喰らうはゲームから入ったクチだった
董卓がラスボスのアーケード版天地を喰らうね
そっから漫画見てビビったは
思ってたのと全然違う
巨大な女が出てきたり龍に乗ったり
趙雲なんてほんのちょっぴり最後の方で出てきただけ
終わり方も打ち切りくさい投げっぱなしジャーマン
その反省かどうかしらんけど赤龍王はファンタジー要素が消えた >>109おいどんて
今で言う弱男にみえてしっかり子孫残してんだよな、短編で 本宮は熱血少年漫画の元祖みたいな感じだな
先のことはあまり考えずに勢いで書く そしてスケール100分の1くらいに爆縮して突然終わる >>107
作風とか絵はそれっぽいけど弟子ではない >>30
でもお前より稼いでいるし集英社にも貢献してるし後進にも影響を与えてる
対してお前は高学歴で勉強だけは出来てもこんなスレで嫉妬をむき出しにしている時点でお前の負けなんだよ グランドジャンプの本宮ひろ志武論尊やまさき十三の人生相談は全員まともで面白いぞ
皆自分の味を出しつつ回答してて凄い ゆでたまごみたいな漫画家いないよな今
ストーリーが矛盾だらけでも突っ走るパワーのある漫画家がいない 漂流教室読んだけどラスト訳わkらん
高松くんはどうなったんだ >>119
ゆでたまごは二世やめた後の新しいキン肉マンからは
旧作の矛盾を(後付けとはいえ)説明して回収してたり
割と丁寧にやってるんじゃないか
昔は余裕が無くてただ突っ走ってただけなのかも
今は明らかに過去の自分の作品を読み返してる >>121
高松くん(=未来世界)がどうなったかは不明
お母さんの奮闘を見て未来に物資を送り込む計画が始まるところで終わり 馬鹿みたいな熱血男がうおおおとか叫んで暴れる漫画しか描いてないイメージなんだけど違うの?
たまに冷静な時は名言的な事言うけどあんま刺さるような感じではないという エアマスターの北枝金次郎はこいつのリスペクトだろうな 本宮ひろ志の単行本って誰が買ってるのか本当に謎だわ
ワンピとか買ってるマンガ好きやアフタヌーンの買ってる漫画オタクあ買うタイプの作品じゃないし 本宮ひろ志は80年代にはもう少年マンガが描けなくなってたな
子供向けの『嘘』を描くのが嫌になっちゃったのかもしれない、ドキツい描写も増えてきて
俺が死ぬほど好きだった『ばくだん』とか主人公の軍兵の成長を促す為に即身仏の修行をしてた高僧がそれを諦めて軍兵と一緒に閉じ込められて自分が死んで肉体が腐って腐汁となって虫に食われて朽ちていく様を見せつけるんだけど
当時まだ幼かった俺は何かとんでもない物読まされてると震えていた記憶ある
結局ばくだんも本宮ひろ志がぶん投げて軍兵は船団を組んで日本から離脱するオチなんだけど でも一理ある、投げっぱなしの漫画って序盤面白くて売れる作品結構ある、逆に最初からきちんとまとめて面白いのってあんまりない。
面白かった漫画が最後微妙になること多いのはそういうことかもな。
カイジにしろ刃牙にしろ投げっぱなしだからこそ売れた。 つーかキン肉マンて言うほど矛盾ないしな
逆に矛盾だらけなのがハンタ
そもそもキン肉マンは色々と設定がゆるいから矛盾が起こりづらいのに対し
ハンタはこれはこうだからと細かいとこを妙にきっちり決めてしまっているので矛盾だらけになる >>4
https://i.imgur.com/VSZhdkg.jpg
なんだよこれいくらなんでも無茶苦茶だろ
完結させても編集に無断で修正されて続き描かされるとか
そりゃ後先考える気になんかなれねえわな >>136
本宮ひろ志は実はジャンプを打ち切りされたことが一度しか無いらしい
ってのも男一匹を当てた功績が余りにもデカすぎて西村繁男と打ち切りはされない約束があったとか
本宮がジャンプで初めて打ち切られたのが西村が去った後のジャンプで連載された赤龍王で本宮はこれでジャンプと袂を分かったんだけど
つまり本宮の打ち切りと思われていた作品の多くは本宮自身の意思でぶん投げたという話しになる >>93
そのエピソードをオマージュしたのがサルまんのとんち番長だな ゴールデンカムイの刺青集めはいいアイデアだと思ったな
金塊探しに必要ないフェイクが一杯あるから
引き伸ばそうとすれば出来るし
不人気で連載終了でもすぐたためる 昔の編集ってヤバいの多かったのね
秋田書店のヤクザみたいな編集とか鳥山明作品に出てきたマシリトとか
ルーザーズに出てきた双葉社の人たちとかが聖人と思える ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています