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暇空は元々は借金玉の取り巻きの一人だった
年齢は暇空の方が上だが、敬語で話しさん付けで読んでいた
暇空は昔は「カラスミ太郎」と蔑称をつけられていたのだが、これはもし6億裁判に負けて金に困った時に特許で食っていこうと考えてカラスミの特許を取っていたから
何故カラスミかというと、当時の暇空が憧れていた借金玉がカラスミづくりを熱心にやっていたのに影響されたから
2010年代後半ぐらい、彼らはゲスクラと呼ばれるコミュニティに所属していた
男女論やら炎上時事ネタやに食いついてバズりを目指す者たちの集まりで、しばしばオフ会やオフパコもしていた
Twitter上で仲良くなってリアルでも顔を合わせるようになると、自然とセキュリティが緩み、本名や居住地や勤務先を打ち明けたりもする
やがて借金玉は「お前のオフパコを家族や勤務先にバラされたくなければ俺に従え」とゲスクラメンバーを脅迫するようになった
暇空信者の中に「ほのぼのX」という人物がいるが、彼はオフパコ常連だった時点で既婚子持ちだったため、オフパコ暴露を盾に借金玉に脅迫された被害者の一人
借金玉はいくつかの訴訟をしており、係争相手の住所をほのぼのXに渡し、偵察するように強要した
係争相手の子供が通う小学校に行って子供の写真を撮れとも要求
従わなければほのぼのXの子供をどうにかするとほのめかし、また係争相手を殺害する鉄砲玉としてほのぼのXを使うことをほのめかした
借金玉は所詮は口だけのイキり野郎なので、ほのぼのXや他の脅迫被害者が暴露したことで借金玉が謝罪して終了したが、ゲスクラは衰退していった
騒動を怖がり垢消しする者も多く出た中で、暇空は無風だった
暇空は当時から警戒心が強く、オフパコの類に出ないため脅迫材料がなく蚊帳の外にされていた
書籍が10万部突破するなどネット発言論人として時の人になったこともある借金玉だが、その神聖は薄れていき暇空の愛も冷めていった
蜜月の時代には暇空は借金玉に貢ぎ、30万円のアーロンチェアをプレゼントしていたが、借金玉から距離を置くようになった
ある時、借金玉が「アーロンチェア買ってから腰が楽になった」というような発言をした
暇空は激怒した
借金玉の椅子は暇空が買ってあげたものなのに、暇空の存在を帳消しにして自分で買ったかのように語ったことを許せないようだった
暇空に抗議されて借金玉は「じゃあ返すよ。それとも金で返せばいいのか」と詫びる素振りもない
現物も金も返さなくていいと暇空は拒否、怒りの追求は止まり、落ち込んでいた
借金玉とよりを戻すことができなくても「贈り物のチェアにかつて愛した人が座ってくれる」現状を失いたくはなかったのだろう
暇空は完全に借金玉と決別したが、それでも彼の影を追ってしまうらしく、匿名の相手とレスバした時に「お前借金玉か?」「借金玉のサブ垢だろ」と認定するなど借金玉を求め続けている