問題の口座は球団からの年俸振込口座で解説された2018年から2021年10月27(一平)までアクセスが一切なく放置されてたらしい
口座へのアクセス履歴の詳細は
大谷選手名義の口座は2018年3月ごろに開設され、主に球団からの給与の支払い先となっていました。
2021年11月15日、この口座で4万10ドル(612万円)を取引した記録があります。これが、水原元通訳が行った最初の不正な送金とみられるとしています。
水原元通訳と賭け屋側との間のテキストメッセージの中で議論されていた送金のことを示しているとみられるとしています。
2022年2月から2023年10月にかけて、大谷選手の口座は少なくとも1500万ドル(22億9500万円)を別の口座に送金。
2023年12月15日から2024年1月8日の間にも別の口座に100万ドル以上(1億5300万円以上)を送金しています。
大谷選手の口座の署名カードでは、大谷選手が唯一の署名者となっています。
大谷選手の口座は、2018年から2021年10月27日の間、オンラインによるアクセスはありませんでした。
しかし、水原元通訳が賭け屋側の賭博ウェブサイトへのアクセスを付与されてからおよそ1か月後にあたる2021年10月27日、初めてインターネットを通じたアクセスがあったということです。
この10月27日は、賭け屋側が水原元通訳に対し、損失を清算してほしいとするメッセージを送ったのと同じ日だったということです。
また、銀行が開示した電話の記録を調べたところ、2022年2月2日ごろ水原元通訳は銀行に電話し、大谷選手の口座にアクセスして送金しようとしたということです。
通話中、水原元通訳は自身を大谷選手だと偽り、車のローンのため、賭け屋側に対して送金しようとしていると話しましたが、この依頼は失敗に終わり、銀行側はこの口座のオンラインでの取引を凍結します。
同じ日、水原元通訳は、大谷選手の口座の取引の停止について別の行員と電話。
ふたたび大谷選手だと偽って秘密の質問に答え、大谷選手の口座のオンライン取引の停止を解除することに成功したということです。
銀行の記録によると、大谷選手の口座に登録された電話番号とメールアドレスは、水原元通訳の電話に関連する番号と、匿名のGメールのEメールアドレスだったということです。
このアドレスは、大谷選手の実際のEメールアドレスに似た書式と番号を使っていることもわかったとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240412/k10014420131000.html