基幹システムの切り替えに伴ってミドリ安全で発生したシステム障害の影響が約7カ月にわたって継続していることが、日経クロステックの取材で2024年4月24日までに分かった。
同社は2023年9月25日に基幹システムの切り替えを実施し、システム障害を明らかにしたのは2023年10月5日。障害発生日から約7カ月が経過したが、同社は今もなおシステム復旧作業に努めている状況だ。

 2024年4月24日時点で、他メーカーのユニホームの発注とヘルメットの出荷量はともに通常通りに回復済みだ。一方でシステム障害の原因として複数の要因が絡み合い、一部商品では正確な納品日を把握できず、納期遅れが継続しているという。

ソース元
ミドリ安全のシステム障害、発生から約7カ月経過するも完全復旧に至らず | 日経クロステック(xTECH)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/00646/