【中日】村松開人、「グルテンフリー」で疲労にも打ち勝つ 球団タイ記録の8打席連続安打が止まったあとも4打席連続出塁

2月の春季キャンプで村松の朝は早かった。1月は西武で4度の盗塁王に輝いた片岡保幸(現役時代は治大、易之)さんが師事した安福一貴トレーナーとの自主トレで体づくりに徹した。「走る打つ投げる。全ての動きがよくなりました」。
キャンプ期間は自主トレでしてきた体幹やランニングのトレーニングメニューを毎朝の全体練習が始まる前に一人で黙々と敢行。休日も体を動かし、沖縄での最終日も午前7時から心身を整えた。シーズンが始まった今も変わらず、トレーニングに励んでいる。

また、食生活では小麦を使った食材を口に含めない「グルテンフリー」に挑戦中。パンや麺類、揚げ物などは摂取しないように心がけている。1年目はシーズン中に体重が落ち、疲労が抜けなかったことに悩まされた。
食改革で体の吸収率が良くなる効果を実感。眠い朝に打ち勝ったのも手を伸ばしたくなる食べ物を我慢するのも、1軍の舞台で活躍するためだ。

開幕スタメンを勝ち取れなかった悔しさは計り知れなかった。それでも与えられたところで結果を出すしかない。記録は止まったが、7回2死での第4打席は星の初球を右翼線へはじき返す二塁打で3安打。
その後は2打席連続で四球。延長12回の第7打席は2死から左前打を放った。自らの役割を十分に果たした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/249ab8487fddbff343e3ed8afb2e5517c0ef2074

https://i.imgur.com/YELODvc.jpeg