なぜ吹田徳洲会病院は、A医師を雇い続けるのか。キーパーソンと目されるのが、病院の顧問で救急部門長を務めるM医師だ。「日本の救急救命医療の第一人者」と言われる名医で、ある参議院議員の父でもある。

実はM医師は、以前A医師が勤めていた医誠会病院の元院長で、昨年に吹田徳洲会病院へ移った。

「M顧問がA先生を連れてきたことは、院内では公然の秘密です。顧問には多くのスタッフが問題を直接訴えていますが、強く咎める様子もない。あげく、院長が朝礼で『みんなでA先生を支えましょう』などと言い出す始末。なぜか病院の上層部は、総出で彼を守ろうとしているのです」(同前)
https://gendai.media/articles/-/129068?page=2

部会長には吹田徳洲会病院(大阪府)救急・集中治療部門の丸川征四郎部門長(医療法人徳洲会集中治療部顧問)が就任した。丸川部門長は元・兵庫医科大学医学部救急・災害医学教授で、集中治療分野の泰斗だ。
https://dr.tokushukai.or.jp/news/news20230413.php

丸川自身の選挙区は東京だが、実父の征四郎は神戸大学医学部を卒業し、大阪市の医誠会病院長を務めてきた。
https://gendai.media/articles/-/110587?page=3