教材はコンドーム 感触確かめたり、ペア相手の指に装着したり… 元教員女性が行う授業とは(京都新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1a077742125b8094a7944be18a3ec6534bc6472

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3月中旬の草津高体育館(草津市)。1年生約230人が参加し、「エイズを通して性と生を考える」と題した保健の授業が行われた。コンドームを使ったペアワークでは、人さし指と中指を合わせて男性器に見立て、もう1人が手首までかぶせることに挑戦。「ぬるぬるしてる」「めっちゃ膨らむ」。驚きや悲鳴に似た声が飛び交った。

「においや裏表、どんな時に破れるのか構造も確認してください」。声の主は外部講師の清水美春さん(44)=京都市中京区。タブー感を漂わせず、かといって妙に明るく振る舞うわけでもない。コンドームはマスクと同じ衛生用品だとし、「1回触るだけで全然違う。自らや相手を守り、性を自分ごととして考える最高のツール」と語る。

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