2016/04/16
米識者「日本の没落は酷い。長期的なビジョンはなんなの?」⇒経産省局長「クールジャパン」⇒米識者「まじかよ、日本終わったな」 [無断転載禁止](c)2ch.net [687863318]
http://hitomi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1460787132/ 米識者「日本の衰退を真剣に心配」して日本礼賛本を書いた
https://news.biglobe.ne.jp/international/0407/sgk_160407_5989257362.html ──日米両国でジャパン・バッシャーとして知られていたあなたが、
なぜ日本をこれだけほめちぎる本を書いたのか。
「日本の衰退を真剣に心配したからだ。
2011年から、日韓両国の自動車産業の比較調査のため、再び日本に頻繁に
行くようになり、日本が活力をすっかり失い、将来への潜在的な発展能力までを
失いつつあることにびっくりした。
1980年代に私が知っていた日本ではないのだ。
とても悲しい光景だった。
この印象を知人の経済産業省の局長に話し、
『いまの日本に問題が多々あることはわかるが、長期的な未来像としての
ビジョンはなんなのか』と尋ねてみた。
すると彼は『日本のビジョンはクール・ジャパンだ』と答えたので、
さらにショックを受けた。
クール・ジャパンというのは日本政府がアニメや和食を海外に宣伝することが主体だ。
かつての通産省高官の天谷直弘氏がこれを聞いたらなんと嘆くことかと思った」
──天谷氏は80年代に『日本町人国家論』という書で日本が単に金もうけを
目指す町人国家ではなく、外交や安全保障で国際的な役割を果たす
志のある国家となれ、と説いた。
クール・ジャパンの思考はそれに逆行するということか。
「そのとおりだ。最近の日本はまるで自殺をしつつあるようだ。
私は日本がそんな状況をなんとか逆転し、活力を回復してほしいと思った。
私も長年、日本を研究してきたからそのための提案は多数ある。
それを書いて日本の復興に役立たせたいと考えた。
日本の衰退はアメリカにとっても大きなマイナスとなる。
ただし私は日本では外国人だ。外国人からあれこれ指図されるような提言には
日本の人は反発するだろう。
だから話を逆転させて、『未来の日本がファンタスティックな国になっている』
『そのためにはどうしたのか』という順序で日本が歩むべき道を説明していけば、
説得力があるだろうと考えたのだ」