https://i.imgur.com/k8SVw3Z.jpeg


1月の企業物価指数 前年同月比4.2%上昇
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250213/k10014720831000.html
企業の間で取り引きされるモノの価格を示す1月の企業物価指数は、コメの価格や電気代が上昇したことなどから去年の同じ月と比べて4.2%上昇しました。

日銀が発表した1月の企業物価指数の速報値は、2020年の平均を100とした水準で125.3となり、去年の同じ月と比べて4.2%上昇しました。

伸び率は前の月の3.9%から拡大し、おととし6月以来1年7か月ぶりの高い伸びとなりました。

日銀は、要因として、コメの価格が高止まりしていることや電気やガスの料金が去年よりも上昇していること、それに銅やアルミニウムが値上がりしたことなどを挙げています。

一方、円ベースでみた1月の輸入物価指数は、去年の同じ月と比べて2.3%上昇し、原油価格の上昇や円安が進んだことなどが影響したとみられます。

日銀は、企業が人件費の上昇分などを商品や製品の価格に転嫁する動きが広がるかや資源価格などの動向を注意深く見ていくとしています。