氷河期世代って、すがるように資格を取りに行った世代でも
あるんだよな。だから一回新卒でだめだった人のリベンジ
含めて、2000 年代の始めは LEC や TAC などの比較的規模が
大きい資格学校がとにかく伸びた。

社労士あたりの B 級資格が、その影響を強く受けていて
受験者数が 2000 年頃から急速に増えて 2010 年にピーク
を迎えている。合格者の構成をみると 2003 年に無職者が
32.5% を占めていたり、2009 年に合格者で 30 代の人が
半分近くになる辺りも就職氷河期の影響を色濃く映し出して
いる。

就職氷河期世代って、ありとあらゆる「チャンス」とされた
ものにチャレンジして、それなりに達成してきた(&仕組みを
作った連中の食い物にされた)。そして現在がある。

よくもまあ、こんなことを X で書いたものと思う。