
大阪・関西万博の会場内で「虫が大量発生している」などとSNS上などで画像つきで投稿されていることについて、万博協会は20日の会見で、
「ウォータープラザの水辺を中心に大屋根リングやパビリオン周辺にユスリカがいる」と認識を示した上で、虫のふ化を阻害する発泡剤の散布や殺虫剤の配布を行っていることを明らかにしました
SNS上では、大屋根リングやパビリオンなどに小さな虫がわいている画像が複数確認され、これから暑くなる季節でさらに増えないか不安視する声が上がっていました。
20日の会見で万博協会の高科淳副事務総長は、「会場にいるところには(虫は)いる。ウォータープラザの水辺を中心として、大屋根リングやパビリオン周辺。
虫はユスリカと認識している」と語り、協会として雨が降った後の水たまりや植栽などに卵がふ化しないように発泡剤の散布や、店舗やパビリオンには殺虫剤・殺虫ライトなどの配布を行っていることを明らかにしました。
一方で、開幕前から虫の発生への対策については「(事前には)とっていなかった」と明かし、「専門の事業者にも話を聞いて、どんなことができるか検討している。お客様の中には不快に思われる方もいる。取れる対策はとっていく」と語りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/28dbea3e7575e7a444c5f6823ab9f5e877010177