リフレ派経済学者「人口激減するんだから経済成長は無理だろw」 [385055714]

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ただ、日本はデモグラフィ(人口統計学、ここでは日本の少子高齢化を指している)で大きな問題を抱えています。

出生率が低く、高齢化が先進国でもっとも早い。生産年齢人口が年に1%以上縮小している。これは経済成長の低迷に直結します。

これに加えて移民に対する不寛容性です。テクノロジー上のダイナミズムの欠如など、他の要素は関係ありません。

それにしても日本は極端なケースです。
少なくとも、経済的な必要性のためには、日本は進んで移民を受け入れないといけないでしょう。

https://shuchi.php.co.jp/voice/detail/5951?p=1

■ポール・クルーグマン
日本が「未来の国」だなんて、長期的に見るなら大きな間違いだ。人口動態だけ見てもわかる。
日本には、出生率の低下に併せて移民への嫌悪まである。日本人労働者が不足するのだから、
日本の未来に選択の余地はないだろう。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2013/01/post-d30c.html

●2019年生産年齢人口・GDP・投資(対2000年比)
・ジョージア 生産年齢人口0.89倍 名目GDP5.65倍 総資本形成6.09倍
・ラトビア  生産年齢人口0.76倍 名目GDP4.30倍 総資本形成4.36倍
・リトアニア 生産年齢人口0.79倍 名目GDP4.70倍 総資本形成4.89倍
・日本    生産年齢人口0.87倍 名目GDP1.04倍 総資本形成0.91倍

●2019年人口減少率(対2000年比)
リトアニア 20.37%
ラトビア  19.21%
プエルトリコ16.19%
 (中略)
ジョージア 8.75% 
 (中略)
ロシア   1.52%
ギリシャ  0.83%
日本    0.46%

人口とGDP(名目)の変化
1997→2018
1997年=1.0

エストニア 人口 0.94 GDP 5.70
ハンガリー 人口 0.95 GDP 4.83
ポーランド 人口 1.00 GDP 4.06
リトアニア 人口 0.78 GDP 3.86
  ドイツ 人口 1.01 GDP 1.71
   日本 人口 1.00 GDP 1.02

>>42
生産性上昇率が一般に高い後進国を混ぜて先進国経済を語っても仕方がない

人口少ない国のほうが 一人当たりGDP高い国多い
人口増加率も下位が多い 北欧やシンガポール 香港 ルクセンブルク アイルランド アイスランド スイスでさえ900万人ぐらい

金融経済だと底辺や大半の労働者は成長できずに
格差が拡大するだけです
これは高金利、自国通貨高し続けるとなります

韓国出生率は30年くらい前から日本より低い

30年間でGDPをたった16%しか上げられなかった日本。

アメリカは30年間で3.6倍
韓国は30年間で9.5倍
中国は30年間で53倍

世界の合計特殊出生率
日本 1.34
アメリカ 1.64
ドイツ 1.53
スウェーデン 1.66
イスラエル 2.9
フィンランド 1.37
韓国 0.84
インド 2.18
中国 1.7

自国金利が高いと海外投資だけで儲けるようになるんですよ
工場は海外にでていって中間層が崩壊します
一見平均では一部の人間が突出して儲けてるので
生産性が高いように見えるんですけどね
大半の人間は幸せになれません

政府発注 100
中抜き 90
外注先 10

中抜き「生産性高いね!」
(なんか生産したっけ‥?)

「大企業が生産性高い」

需要 100
大手 70
下請 30

60歳以上 年収800万
若手    年収300万

高齢者は生産性高いね

で、残った企業にしても
国内労働者は自国金利高に合わせた収益率に見合った賃金コストから
賃金は伸び率を抑えられる、あるいはそれに見合った低賃金移民を最初から入れる
そうすることで労働者の賃金はずっと上がらなくなっていくわけですね

これが経済原理に基づいた移民政策の問題点です
賃金コストが低いからと移民を入れると
そうすることで自国労働者の賃金が抑えられてしまうんですドイツが移民大国

>>48
そこに文句はない
欧米も金融緩和やってるしインフレまで通貨安を誘導してきた
しかし欧米は移民も熱心に受け入れている 経済成長の源泉は人口、資本、技術進歩 普通なら教育や移民、特に高度人材の受け入れを考えるし減税もするところだが 日本は移民も拒否するし教育に金を使わないし減税は財政破綻が怖くてできない

>>51
欧米は移民大国だが賃金も上昇
日本よりずっと豊か
移民を拒否してる日本は賃金も低く30年没落している

この矛盾説明できる?

ドイツが移民大国になりミニジョブを採用した結果が
生産年齢人口の格差拡大です
とても悲しい話ですね

これはリベラル派の移民推進とはまったく異なります
リベラル派は人の移動の自由から考えます
人には移動の自由があり権利がある
魅力的な国があり労働移動が自由ならば
移民が来るはずだと考えるわけですね

0055番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (テテンテンテン MM7f-AN3f)2023/01/27(金) 20:31:28.17ID:IJZFDgsrM
経済良くなっても治安悪くなったら意味ないじゃん

リベラル派の移民推進では
搾取もなく低賃金労働者として押し込めることもなく
移民を一人の人格として扱い、歓待することができるわけですね

生産性の低い企業が賃金コストが上がったので
人手不足で困っているとします
そこで低生産性と低賃金コストを維持するために移民を入れると
当然低賃金労働者が生まれ、低生産性のままです
低生産性の産業構造は温存されます
それこそゾンビ企業の温存にしかならないわけです

>>54
ウール・シャヒン

バイオエヌテック最高経営責任者

ウール・シャヒンは、ドイツの腫瘍学者、免疫学者。バイオンテックCEO。COVID-19に対する主要なワクチンの1つトジナメランを開発するのに貢献した 。主な研究分野は癌研究と免疫学である 。 トルコ出身のシャヒンの家族は、シャヒンが4歳のときにドイツに移住した。 ウィキペディア

出生地: トルコ イスケンデルン

生年月日: 1965年9月19日 (年齢 57歳)

純資産: 56億アメリカ合衆国ドル (2023年) フォーブス

配偶者: オズレム・テュレジ (2002年から)

設立した組織: バイオエヌテック

受賞歴: アストゥリアス公妃技術科学研究賞

書籍: The Vaccine: Inside the Race to Conquer the COVID-19 Pandemic

はい、もちろん低賃金労働者として移民がきたとしても
労働者も成長することができますし、その子孫は優秀ということもありうるでしょう。
クルーグマンも移民の子孫ですし、移民には反対しません。
しかしもちろん優秀な移民の子孫だけではない、
そうなると移民の治安や教育にコストがかかるわけですね。
当然そのコストに対して税金が必要になりますし
それに見合った労働需要がなければ当然失業します。
ええつまり移民を入れても労働需要がなければどうしようもないんです

民主党時代
外国人労働者が帰国したのを覚えてる人もいると思いますが
労働需要を無視して移民を入れれば解決というのは
現実的ではないんですね

ですから移民の経済学は様々な問題点を抱えており紛糾してる分野なんですよね
クルーグマンは移民経済学者ではないので、実はあまり参考になりません

もちろん移民のコストなんて関係無い
コストを払うつもりはない治安が悪化したとしても
自分たちはゲーテッドコミュニティに住めばよい
というアメリカのような解決方法もありますが
それができるのはといえばもちろん限られた人間だけです

>>60
人手不足の日本は移民の余地があるのは明らかだね クルーグマンも移民を提言してるのでw
スティグリッツもシムズも日本に移民を提言してるしリフレ派はもう全員移民を言ってる
清滝教授も言ってるので 移民はダメなんて三橋貴明とモリタクと上野千鶴子と内田樹しか言ってないよ

外国人の実習制度に対して

田中秀臣
@hidetomitanaka

この対策はしっかりやらないとダメですね。
この制度は、労働需要側からみれば、外国人労働者を利用した衰退産業維持政策ですよね。

https://twitter.com/hidetomitanaka/status/1371403107033251842
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

ちょっと待て移民論議
海外人材にタダ飯なし 原田 泰
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/4078

>>65
原田泰も高度移民肯定派です
もっともアメリカでは単純労働移民もアメリカ経済に大きな貢献をしていると経済学者は言ってるので
そういう意見も間違ってると思う

飯田泰之

故清野一治氏の一連の研究にあるように,移民・外国人労働者の受け入れは受け入れ国にとって
厚生上好ましくないケースが多い.労働者受入制限+自由貿易外因じゃないかと思うんだよね. 
@chronekotei
安い外国人労働力をもっと入れるとかアタマおかしいんじゃないかとしか思わないな。

https://twitter.com/iida_yasuyuki/status/447191802039132160
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

はい、高度移民というのは当然
人手不足解消、労働力としての
移民ではないわけですよ
数が限られてますし人材は世界と奪い合ってますから

人口を入れて経済規模を維持しようという発想ではありません
稼げる人に稼いでもらおうという発想です

>>67
飯田さんは人口減少で賃金上がると言ってたね まぁ上がんないわけだが 人口減少による土地の値下がりってデフレ要因だよね?って質問をツイッターでされてブロックしてたな 人口減少で地方の土地がどんどん値下がりしてるのに人口減少はインフレ要因!って三橋貴明と盛り上がってたが

>>69
選択と集中のときもそういう議論だけどね 当たりくじだけ買えば儲かる理論だね アメリカの移民創業者見てもそういう方法が機能するとは思わんね ラリー・エリソンとか孫正義の親もスーパーエリートじゃないわけで

片岡剛士

人口減少がデフレに繋がるという議論は、「人口減少により国内市場が縮小する」という認識によるのだろう。

だが、人口が減り国内市場が縮小するとの見通しが高まれば、企業は海外に進出して国内需要減少分を輸出で補おうとするはずだ。
仮に輸出増で国内需要減少分が補えるとすれば、人口は減るのだから一人あたりGDPは増加する。そうすれば国内需要も増えるだろう。

https://synodos.jp/opinion/economy/1480/

>>72
これに対し、日本企業による海外直接投資の特徴としては、生産・販売拠点を海外に移転し、現地で永続的に事業を展開しようとする傾向が見られる。そして、現地法人の税引後利益を日本の親会社への配当に向けるよりは再投資に向ける傾向が強くなっている。財政的視点から見た場合、日本企業の海外直接投資の拡大は、日本にとって生産・販売拠点という税源そのものが海外流出することを意味し、また、現地法人の再投資の拡大は日本における課税機会の喪失の可能性が高まっていることを意味する。
https://www.nta.go.jp/about/organization/ntc/kenkyu/ronsou/40/fuzimaki/hajimeni.htm

上場企業の製造業は、その多くが海外現地生産を行っていて、今や生産高の4分の1は海外生産となっています。
さらに、海外で生産したものはほとんど日本に逆輸入するわけではなく、日本以外の海外で販売されているわけですね。

当然雇用されているのはほとんどが現地人ですし、生み出された付加価値(GDP)は現地国に計上されます。
海外事業での利益に対する税金も現地国に納税されますね。

上場企業の海外事業は、国内経済にほとんど寄与しない、という事になりそうです。

https://ogawa-tech.jp/2021/12/19/outward-activities/

まあ実証によると人口と物価は相関がないので
デフレともインフレともわからないというのが現実のところです
どういうことかというと仮に人口が減って需要不足だとしても
普通の国は需要が減っていたら需要を埋めるために
金融政策や財政政策で対策してしまうからなんですね

生産年齢人口の減少と物価下落が併存している国は日本だけ

https://i.imgur.com/YhIdaHQ.png

>>74
物価だとかインフレだとか最重視してるリフレ派がおかしいわけで普通の人は実質賃金や実質GDPを気にしてる 日本は相対的に没落してるしその要因は人口と言えるだろう 生産性は生産年齢人口あたりで見れば欧米より優秀だと白川方明も分析してるし 資本所得が日本を支えてるうちに人口問題に取り組まなければ資本逃避もおきる 人口が激減し税金も高い日本に投資する意味が無いので実際に企業は海外へどんどん流出しており日本企業の利益は日本のGDPに貢献しなくなってる

実質賃金を気にするのは
実は経済学者としてはマレです
というのも生産性より高まった実質賃金というのは切り下げなければ
ならぬというのは
右翼の古典派、左翼のケインズ学派の共通了解なんです
古典派の第一公準というやつです

実質賃金の切り下げが必要だという認識は共通了解なんですが
実はこれを巡って論争が起きています。ピグーVSケインズ論争です。
失業率を巡っての話です。
失業率を下げるには実質賃金の切り下げが必要だと考えます。
ピグーは実質賃金は労働者が抵抗するので下げられない

古典派の命題は「市場が自由であれば経済はそのうまくいく」です。
その対偶をとって「経済がうまくいっていないならどこかに市場が自由でないところがある」
と考えたわけですね、そうして労働規制の緩和や自由化を主張しました
上で言ったドイツのミニ・ジョブなんかがこれですね
そうして失業率を下げられる

一方ケインズも失業率を下げるには実質賃金を下げる必要があると考えます
しかし古典派とは違う、総需要の拡大により期待物価上昇率を高めて
期待質賃金や期待実質金利を下げることで投資を促すことで
失業を解決しようと考えました。

どちらが正しかったのでしょうか?
はい、ケインズです。
このケインズの主張の正しさが証明されたのが世界大恐慌です

>>77
だから日本は生産性の低さに合わせて賃金を低下させてるわけだ それはね経済政策が失敗してるということだよね 一人ひとりの豊かさを上昇させる国の豊かさを上昇させるのが目的なのに日本は賃金もGDPも上がらないわけだからね 多少賃金が上がっても高齢化による社会保障費に社保取られて帳消し 人口も激減するのでGDPももうどんどん落ちる

ピグーは制度を緩和して労働者の待遇を切り下げることで
企業の生産性まで実質賃金を切り下げようとしたわけですが
しかしですね制度というのは簡単には戻らないわけですよ
政治家を動かすのも大変です
長年かけて頑張って獲得した労働者保護の規制や制度は
一旦手放してしまうと簡単に戻らない

0081番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (JPW 0Ha7-kI48)2023/01/27(金) 21:22:34.10ID:Pz25xilWH
今もただの風邪とか言って
どんどん人口減らしてるしな

一方ケインズは総需要を拡大する手を取りました。
そうすると投資が増えるので生産性も上がっていくわけですね

実際アベノミクスで世界基準でみた実質賃金は
あがりました。

実質賃金に対する誤解
https://comemo.nikkei.com/n/na650d1691303

詳細はソースで
https://assets.st-note.com/img/1664668192898-am8fD7OC1b.png
https://assets.st-note.com/img/1664667885053-8BDBDgNsrn.png

>>78
シムズも言ってたけどいくら金融緩和しても日本の人口予測高齢化予測が絶望的で期待インフレ率が上がらないと言ってたね そういうことだよ ケインズが分からないコンビニオーナーでも無人島にコンビニは建てない 

この二十年まったく上がらなかった実質賃金が
アベノミクスでやっと上がったんですね
もちろん雇用が増えて実質賃金も上がったんです
実質賃金を一旦下げて企業の生産性まで下げた後は
投資が増えて生産性と共に実質賃金が上がる
ケインズが正しかったわけです

>>84
アベノミクスで日本人の所得は相対的に非常に落ちてる 
経済成長の要因は人口、資本、技術
これだけなのに日本は人口減らす、資本は海外流出、生産性向上に一番効果のある教育に金を使わない
これでは没落して当然 

金利の面から見ていきましょう
期待実質金利が高まるとどうなるかというと
資本家は国債を買い集め、貸出を絞ります
期待実質金利が下がると資本家は国債を売り
貸出を増やします

期待実質金利=期待物価上昇率-名目金利です

これがフィッシャー方程式ですね

この期待物価上昇率実はとても曲者で
アンケート調査なんです
家計や市場関係者にアンケートして調査します
なので予測の制度が実は難しい
原油価格が上がっただけでも上がってしまうし
商品の内容量の減少までは物価予測に反映されない
消費者物価予測にはバイアスがあるんです
ですから限られたツールで予測に関しては運用してるのが現状です
しかし、予想ができなくても実際の
国債や貸出の推移を見ればいいわけですね
実質金利が上がれば国債を買い集めるんですから

https://i.imgur.com/dcwh1PX.png
https://i.imgur.com/AnGS6ld.png
はいアベノミクスで貸出は増え続け
国債は売られたのがわかりますね
期待物価上昇率が上がり期待実質金利が下がったということです

予測の精度

続いて物価と国民所得を見てみましょう
はい金利が下がると
投資が増えて国民所得が増えて物価が上昇するわけですが
経路通りですね

https://i.imgur.com/xZUCc0B.png

IS-LMやAD-AS曲線といった
経済学でお決まりのツールを勉強した人たちなら
わかるでしょう

それゆえ日本人の所得がアベノミクスで落ち込んだなんて
デマは無視していいです

仕事のメールが入ったので今日はこれまで

0092番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワントンキン MM8a-Il14)2023/01/28(土) 03:35:07.27ID:MCGHtc+sM

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