ただ、日本はデモグラフィ(人口統計学、ここでは日本の少子高齢化を指している)で大きな問題を抱えています。

出生率が低く、高齢化が先進国でもっとも早い。生産年齢人口が年に1%以上縮小している。これは経済成長の低迷に直結します。

これに加えて移民に対する不寛容性です。テクノロジー上のダイナミズムの欠如など、他の要素は関係ありません。

それにしても日本は極端なケースです。
少なくとも、経済的な必要性のためには、日本は進んで移民を受け入れないといけないでしょう。

https://shuchi.php.co.jp/voice/detail/5951?p=1

■ポール・クルーグマン
日本が「未来の国」だなんて、長期的に見るなら大きな間違いだ。人口動態だけ見てもわかる。
日本には、出生率の低下に併せて移民への嫌悪まである。日本人労働者が不足するのだから、
日本の未来に選択の余地はないだろう。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2013/01/post-d30c.html