昨年12月上旬、タイの港にJR北海道の中古気動車が到着した。特急「オホーツク」としても使われた特徴的な「顔」は、
日本のファンに愛されてきた。タイ国鉄は観光列車として改造、使用する予定という。

地元紙バンコク・ポストによると、譲渡された計17両にかかる輸送費など約4250万バーツ(約1億4700万円)は、
タイ側の負担となった。

これに現地で賛否両論が巻き起こった。賛成派は、中古でも高品質に保たれた日本製車両への期待を示す。
一方で、製造から40年近い車両の導入にコストがかかり過ぎているとの意見が続出。
インターネットでは「金属くず」と表現された。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220120-OYT1T50344/