スコットランド紙「デイリー・レコード」は「スコットランドのパブ、異様なクレームでセルティックの古橋亨梧の日本国旗を撤去させられる」と
見出しを打ち報道。同国のパブ「The Cross Keys」は昨夏の加入以降、公式戦26試合で16得点をマークする古橋の活躍ぶりを受けて、
店の外に日本国旗を掲出したが、第2次世界大戦で日本軍と戦い亡くなった英国人戦没者に対する「侮辱」だとする人たちから、
ソーシャルメディア上で非難を浴びることになったという。

店側は「我々は、スコットランドに新しくやってきた人たちを歓迎しようとした。日本の旗が反英国的な感情を表す行為であると示唆することは、
おかしいとしか言いようがありません」と声明を発表。セルティックファンに人気のあるこのパブは、ネット上の批判を理由に「恐怖や脅迫」によって
国旗を撤去することはないと主張していたが、国旗を撤去することを行政側へ伝えたといい、騒動を受けて苦渋の決断を下したようだ。

https://www.football-zone.net/archives/367580

https://i2-prod.dailyrecord.co.uk/incoming/article26199531.ece/ALTERNATES/s1200/0_WISHAW_PUB_JAPANESE_FLAG_2jpeg.jpg