また生乳余剰? 廃棄のおそれ 春休みで学校給食なくなり...
2022年3月28日 月曜 午後0:12
https://www.fnn.jp/articles/-/338363

年末年始に続き、春休みやゴールデンウィークでも学校給食がなくなるため、牛乳の原料となる生乳が余り、廃棄されるおそれが再び浮上していて、
企業や農林水産省が、消費への取り組みを進めている。

年末年始の廃棄は回避されたが、春は、1年で生乳の生産量が最も増加する時期でもあり、牛乳や乳製品などの消費拡大が必要。

こうした中、セブンーイレブンでは、28日から4月3日までの1週間、セブンプレミアムの牛乳1リットルを20円引きで販売する。

このほか、「イトーヨーカドー」や「ヨーク」、「ヨークベニマル」などでもオリジナル牛乳の値引きセールなどを実施する。

また、農林水産省では28日から5日間、職員が3カ月かけて飲んだ牛乳1,700本分のパックでつくった家を展示するほか、
一般の人も利用できる食堂では、杏仁豆腐やプリンなど牛乳を使った特別メニューが食べられる。