「日曜日のコートで会いたいとメールがきた」ジョコビッチとの関係を語るキリオス [ウインブルドン/テニス]

 ウインブルドン決勝の前にニック・キリオス(オーストラリア)がノバク・ジョコビッチ(セルビア)との関係、
オーストラリアのレジェンドたちとの関係などを語った。

――1月にノバクが大変だったときに、君は彼をサポートした。彼との関係について少し話してくれないか?

「不思議なことに、今は親密な関係だ。以前はあまりいい関係ではなかったが、テニスにとっていいものだった。
俺たちが対戦するたびに盛り上がったからね。メディア、観ている人たちにとっても面白かった。
オーストラリアン・オープンであれだけのドラマが起きて、彼の側に立っていた選手は俺だけだった。
リスペクトを得るのは、ああいうことなんだなと思った。テニスコートでの話じゃない。
人生の大きな危機に陥ったときに、誰かが自分の味方として立ち上がってくれるという話だ。
今はダイレクトメール、インスタグラムなどで、たまに連絡し合うようになった。本当に変な感じだ。
実は、今週の初めには、“君と日曜日のコートで会いたいよ!”とメールをくれたんだ。
彼は準決勝でキャメロン・ノリー(イギリス)を相手に厳しい試合を戦った。ノリーはとてつもなく強く、成長著しい。
彼とはU-10の大会で対戦したときからよく覚えているよ。いつもボコボコに倒したんだ。
今、彼はウインブルドンの準決勝まで勝ち上がり、この大舞台で対戦するチャンスが近づいている。
とにかく楽しみだ。話を戻すと、キリオス対ジョコビッチの決勝はよだれが出るほど魅力的だ」

https://news.yahoo.co.jp/articles/a7adcc83543eac95d11cdd7f2d39bc88f2f268aa