実は今、「さつまいも」がブームになっているのをご存じか。

街には焼き芋や大学イモの専門店が増えており、おしゃれなカフェでもさつまいもを用いたスイーツが登場している、と以下の記事でも紹介されている。

『実は「4次焼き芋ブーム」真っただ中、「罪悪感すくないスイーツ」強力なライバル見当たらず』(読売新聞オンライン 2022年12月15日)

そこで気になるのが、なぜこのタイミングでさつまいもの人気が高まっているのか。
専門家によれば「安納芋やべにはるかとかの品種が増えて、そのおいしさが見直されているから」ということらしいのだが、
個人的にはもうひとつ、ブームの後押しをしている要素があると思っている。

 それは「食糧危機」だ。

先日、東京大学大学院農学生命科学研究科教授、食料安全保障推進財団理事長である鈴木宣弘氏のこんな“予言”が注目を集めた。
『もうすぐ三食イモに、ゴルフ場をイモ畑に…国民は知らない「世界で最初に餓えるのは日本」という真実』

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2303/22/news066.html