虐待受けた子ども、愛情に関する遺伝子に変化 脳の容積低下で「目を合わせられない」可能性 福井大学の研究センター
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd91f5591bd26207af6d76ae80d5e7a8ffaf4819

福井大学子どものこころの発達研究センターは11月18日、虐待などの避けるべき子育て「マルトリートメント」(マルトリ)を受けた子どもは、

愛情や信頼の形成に関わるホルモン「オキシトシン」の設計図となる遺伝子の一部に後天的な変化「DNAメチル化」が多く生じているという研究成果を発表した。

遺伝子の変化と、脳の一部の容積や機能の低下との関連も分かった。

メチル化は可逆的な性質があるため、子どものケア効果を測る指標や、新たな治療法の開発に役立つ可能性があるという。