熱海土石流、遺族へ補償検討 起点所有者「努力」主張か
11/30(火) 6:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/07c01453cde82e8fbe81c473021d8d3fd23ddfb9

静岡県熱海市で7月に発生した大規模土石流の起点となった土地の現所有者が、
犠牲者遺族や被災者に対する金銭的補償を検討していることが30日、代理人弁護士への取材で分かった。
現旧所有者やそれぞれの関連会社は遺族や被災者から計約32億円の損害賠償請求訴訟を起こされており、
被害回復に向けた努力を主張する狙いとみられる。
ただ、遺族側が反発することも予想され、補償が実現するかどうかは不透明だ。

現所有者の代理人弁護士は取材に
「土石流の原因は分からないものの、被災者が気の毒であることに変わりはない。
裁判で法的責任が認められなくても補償したい」と説明した。