南アのオミクロン感染、重症化は入院患者の約3割=NICD

新型コロナウイルスのオミクロン型変異株に関連した感染第3波に見舞われている南アフリカで、重症化した症例は入院患者の約3割にとどまっていることが分かった。
これまでの2波の初期段階では6割以上が重症化していた。

国立伝染病研究所(NICD)が発表した初期症例のデータによると、最初にオミクロン株の感染疑いが出たプレトリア近郊で、11月14日から12月8日の間に入院した患者は1633人。
このうち、酸素吸入や人工呼吸器を必要とする重症患者は31%だった。第2波の初期は66%、第1波の初期は67%だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f4d4951e75365be0df0f45db4d129288d6f1719

オミクロン株「強い感染力」 デルタの4倍推計も―厚労省助言組織

京都大の西浦博教授らによる、感染力を示唆する推計が報告され、南アでオミクロン株が確認された初期に、感染者1人が平均してうつす人数「実効再生産数」がデルタ株の4.2倍に上った。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021120801255&;g=soc