散歩中、干してあったブラジャーが目について…「衝動的に」盗んだ市職員

 大阪府堺市は13日、女性用下着などを盗んだとして、堺区役所堺保健福祉総合センターの男性副主査(59)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にした。男性は同日、依願退職した。

 市の発表によると、男性は病気休暇中の6月、散歩中に民家の敷地内に入り、干していたブラジャーなど衣類2点を盗んだ。大阪府警黒山署が10月に住居侵入と窃盗の容疑で書類送検し、その後、堺区検は不起訴処分とした。

 市の調べに対し、男性は「下着が目について衝動的に盗んでしまった」などと説明しているという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211213-OYT1T50231/