米アイダホ州で初の人肉食「自分の脳を治すため」

米国北西部のアイダホ州に住む39歳の男性が、カニバリズム(人肉食)と第1級殺人の罪で起訴された。
9月にこの男性の近くに住む70歳の男性が殺され、無残な姿で見つかった事件に関与した疑い

アイダホ州ボナー郡の検察官ルイス・マーシャルは12月15日、容疑者のジェームズ・デビッド・ラッセルに対して、修正版の刑事告訴手続きを行った。
今回の告訴状では、デビッド・フラゲットの殺害に加えて、この被害者の遺体を食べた人肉食の容疑も追加されている。

アイダホ州の法律では、「いかなる者であれ、故意に人間の肉あるいは血を体内に摂取した者は、人肉食の罪に問われる」と定められている。

アイダホ州で人肉食の罪で有罪が確定した場合、最長で14年間の禁錮刑に処せられる可能性がある。

警察が、容疑者であるラッセルの自宅を捜索したところ、被害者フラゲットの遺体の一部、
血まみれのガラス製ボウルとナイフ、そして血痕のついた電子レンジが見つかった。

ラッセルは警察に対する供述の中で、「(人間の)肉を切り取り」、それを口にすることで「自分の脳を治す」ことができると信じていると述べたという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f6448254140829f03a4d4518f08e0613308d26ef