手触り・色つや抜群、選りすぐりのノリは皇室に献上…宮城で品評会(読売新聞オンライン)
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宮城県産ノリの品質を競う塩釜神社奉献乾海苔(ほしのり)品評会が6日、塩釜市内で開かれた。

県漁協の審査員ら13人が、100枚ずつ束ねたノリを手にとって重さを確認し、手触りや色つやを確認した。石巻市など県内11の漁協支所から出品された100点が審査され、最高賞の優賞に星兵喜(へいき)さん(県漁協七ヶ浜支所)、準優賞に菊地幹彦さん(同仙南支所)のノリが選ばれた。2人のノリは皇室に献上される予定。

県漁協によると、震災前に約200人いた県内のノリ生産者は半減し、生産枚数も2011年度は震災前の20%まで落ち込んだが、20年度は55%まで回復している。