「他に好きな人ができたから」元交際相手の腹部を包丁で刺した少女が口にした“衝撃の一言”《江戸川区19歳少女が殺人容疑で逮捕》

1/13(木) 17:31配信

「今年もよろしくお願いします」

職場の新年会で張り切ってそう挨拶し、同僚たちと酒を酌み交わした翌日のことだった。
通報主は、東京都江戸川区篠崎のアパートに住む、建設業の佐藤優作さん(25)。
昼過ぎの閑静な住宅街にパトカーと救急車が急行し、現場は一時騒然となった。

警察官が駆け付けた時、佐藤さんはアパート脇の駐車場で腹から血を流してうずくまっており、
病院に搬送されたが約7時間後に死亡が確認された。警視庁は佐藤さんの同居人で、
部屋にいた19歳の少女を殺人未遂容疑で現行犯逮捕。全国紙社会部記者が解説する。

「優作さんと少女は交際関係にあり、昨年4月から同棲していました。
部屋のベッドで横になりスマートフォンを操作していた佐藤さんの腹を、少女が包丁で刺したようです。
佐藤さんは腹を押さえてなんとか部屋の外まで逃がれて通報したものの、傷が深く死亡してしまいました。
少女は『台所の包丁で刺した』と事実を認めており、警視庁は容疑を殺人に切り替えて捜査を進めています」

少女との関係が「うまくいっていない」と相談も

佐藤さんと少女は2人の共通の地元・青森県で交際をはじめ、昨年4月に上京。同棲スタートからは1年も経っていないことになる。
佐藤さんと親交があった職場関係者が証言する。

「優作さんは昨年4月からうちの建設会社で働き始めました。職場の先輩と一緒に釣りに行ったり、
奄美や沖縄への社員旅行でも楽しそうにしている明るい子でした。先輩社員の家に集まる飲み会でも、率先して人形で子供たちと遊ぶような面倒見のいいところがあり、
青森から持ってきたりんごを『食べきれないのでお子さんにどうぞ』と配ってくれる気づかいもできるいい子でした」

しかし佐藤さんは、職場で交際相手の少女とうまくいっていないと相談することも多かったという。
少女からの「他に好きな人ができた」

「上京したいという少女の希望に沿う形で、優作さんが引っ越し費用をため、就職先も決めて満を持して2人で東京へやってきました。
しかし上京してから少女がクラブに行って朝まで帰ってこなくなったり、未成年なのに家でたばこを吸っていると心配していました。
優作さんは東京に知り合いがいないこともあり、会社の先輩に『少女が東京に来ない方が良かったんじゃないか』と相談していたとも聞いています」(前出・職場関係者)

 2人の関係に決定的な亀裂が入ったのは、同棲スタートから3カ月ほどが経った2021年夏のこと。
少女が佐藤さんに「他に好きな人ができた」と突然別れ話を切り出したのだという。

「少女は東京で知り合ったアメリカ人男性のことを好きになり、それがきっかけで2人は昨年夏に別れたと聞いています。
しかし少女はコールセンターで働いていたもののお金に余裕がなく、未成年なので物件を1人で契約するのも難しい。
優作さんは少女に対してもう恋愛感情はなくなっていましたが、少女の親とも連絡を取り合っていたので強引に追い出すわけにもいかなかったようです。

 少女が『今から物件を探すから』というのを信じて同居を続け、最近になって『アメリカ人男性と今年2月に渡米する』と少女が言い出したことで
やっと優作さんが解放されるのかなと思っていたのですが……」(同前)

https://news.yahoo.co.jp/articles/8fe0ea37b9d96609bcf61d7c461f1383e895a1f5?page=1