この日は国にまん延防止等重点措置の適用を求めた大阪府の吉村洋文知事が生出演。病床使用率が35%を超えたことで今回の要請となったことを明かした上で「オミクロン株はデルタ株の時とまったく違って、大事なのは中身だと思ってます。どういう方が入院されているのか。大阪府の基本的な考え方は早期に入院して重症化を防ぐです。だから、できるだけ入院していただきたいと思っています」と基本的姿勢を説明した。  

その上で「ただ、これだけたくさん(感染者が)いらっしゃるので、全員入院は当然無理で入院の基準は作っています。今、入院している方を見ると、デルタ株の時は中等症1とか2、いわゆる肺炎症状が見受けられる方が半分以上は入院されていました、第5波の時に。でも今は中等症2、つまり酸素マスクが必要とされている方が大体、7から8%。中等症1が15%くらい。合わせて25%、4分の1なんです。つまり、75%は軽症で入院されている。重症とされている方は全部で17人で非常に少ないです」と現状を説明。

https://news.yahoo.co.jp/articles/98395af1ffd14dc0801e5902a5dc63380ba64839