一部報道によるとヤマハ発動機は、この春から排気量125ccクラスのEVバイクを市場に投入する方針を示したという。車名やスペックなどはまだ非公表だが、日本や欧州などで順次、実証実験を兼ねたリースを開始する予定となっている。

ヤマハがこのクラスで自社開発の電動バイクを手掛けるのは今回が初。世界的に自動車のEVシフトが進む中、バイクの分野でも電動化へ向けた取り組みを本格化させる意向だそう。

ヤマハは現在、EVスクーター「E-Vino(イービーノ)」を展開しているが、125ccクラスのEVバイクはイービーノのような交換式(取り外し式)のバッテリーではなく、車体に固定したプラグイン充電を採用。走行モードはエコ、ノーマル、パワーの3種類を使い分けることができ、パワーモードではよりパワフルな走りが楽しめる。

ヤマハ発動機、この春から排気量125ccクラスのEVバイクを市場に投入
航続距離について詳細は明かされていないが、イービーノの距離とは全然違うレベルだという。イービーノは満充電で約29km(カタログ値)を走るが、新たなEVバイクは大幅に距離を伸ばすことになりそうだ。
 https://news.mynavi.jp/article/20220112-2247077/

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