「支えおうて生きてんねん」 働く88歳の双子姉妹 朝の習慣は 

大鍋で作ったかす汁は冬の人気メニュー。姉の十代都喜子さん(右)と妹の葛野都司子さん(撮影のためマスクを外していただいています)=大阪市中央区南船場2丁目の「十代橘」
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88歳双子の姉妹、十代都喜子(じゅうだいときこ)さんと葛野都司子(くずのとしこ)さんは、
大阪・南船場の地元に愛されている料理店「十代(じゅうだい)橘(たちばな)」の看板おばあちゃん。

冬限定のかす汁、煮魚や煮物といった家庭料理を目当てに多くの人が訪れる。毎日、毎日、2人は早朝に出勤し、大忙し。

午前4時過ぎ。「寒いなあ」「手ぇも冷たい冷たいわ」

暗闇の中、静まりかえる大阪・南船場の商業ビル間を、2人が手をつなぎ、おしゃべりしながら歩く。
「こけんようにな、支えおうてんねん。はっはっは」
https://www.asahi.com/articles/ASQ1M1S86Q1CPTFC00F.html