アサリの産地偽装 かかわった業者が手口明かす「悪習当たり前と」

「長いところルール」悪用
食品表示法は「輸入品は原産国名を表示する」と定める。

ただ、アサリなどの水産物には例外があり、2カ所以上で育てた場合は、育った期間が長い場所を原産地として表示することを認め、
「長いところルール」とも呼ばれる。どこで長く育てられたかは、外見では判断できないため、
食品表示法は卸業者や小売店など流通に関わる業者に対し、どこで育てられた期間が最も長いかを取引先に書類で確認するよう求めている。
https://www.asahi.com/articles/ASQ2305TNQ22TIPE00M.html