ビタミンDとCOVID-19の不思議な関連性が「驚くべき」新知見で再確認される

2022年2月7日

イスラエルの科学者たちは、COVID-19に感染する前に十分なビタミンDレベルを有していた患者と、そうでない患者を比較したところ、COVID-19によって重症化する可能性に「驚くべき」差があることを発見したと述べた。

研究誌PLOS Oneに木曜日に発表された研究によると、COVID-19にかかる前にビタミンDが不足していた人の約半数が重症化したのに対し、血中のビタミンレベルが十分だった人は10%未満であったとのことである。

ビタミンDが骨の健康に不可欠であることは分かっていますが、COVID-19の重症化から身を守るための役割はあまり確立されていません。 

今回の研究は、COVID-19に感染する前の個人のビタミンDレベルを調べた最初のものである、と研究著者らは述べている。