秋篠宮家といえば、長女の眞子さんと小室圭さんの結婚の際は、金銭問題などで大きく世間を騒がせた。
宮内庁や秋篠宮ご夫妻もこれ以上世間を刺激するような報道は避けたいところだろう。

しかしテレビ局では、この報道の扱い方は大きな議論となっていた。あるテレビ局記者の話。

「悠仁さまは皇族とはいえ、13歳のころの作文です。普通の中学生だったら文献の引用ミス程度では当然報道されません。
これを報じるのはあまりに酷だという意見や、将来を考えれば、これを報じる必要はないという意見も出ました。

しかし一部スタッフの中には『報道の自由との兼ね合いは』『事なかれ主義でいいのか』と、幹部に反発する者もいました。
結局、“引用の記載ミス”があったという最低限の事実のみを報じることになりました」

忖度しているのはテレビ局だけではなく、コンクール主催者も同じだ。
上記のように失念とはいえ、ルールが守られなかったにもかかわらず“賞の撤回を考えていない”という。
このような前例を作ってしまったら、今後のコンクールの在り方にも響いてくるのではないだろうか。

いずれにせよ、誰も正解を見つけられない「難問」であったことは間違いないようだ。

https://news.livedoor.com/article/detail/21723636/