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マンチェスター・シティが収益で初の世界1位に…レアル・マドリーやバイエルン上回る

マンチェスター・シティをはじめとしたプレミアリーグ勢がトップ10のうちの半分を占めた。

マンチェスター・シティが初めて世界で最も収益の多いクラブになった。

2019-20シーズンの途中から新型コロナウイルスの世界的なパンデミックの影響を受けたフットボール界。無観客試合などを強いられ、ビッグクラブを中心に減収に見舞われる中、毎年世界最大級の会計事務所『Deloitte(デロイト)』が発表するクラブの財政状況を分析するフットボール・マネーリーグの順位にもその影響が反映される結果となった。

2016年のジョゼップ・グアルディオラ監督就任を契機にビッグクラブの一員としての地位を確立するマンチェスター・Cが6億4490万ユーロ(約849億円)の収益を計上して、2020-21シーズンのフットボール・マネーリーグでクラブ史上初めて頂点に立った。
次点には、2017-18シーズンで首位だったレアル・マドリー、3番手にはバイエルン・ミュンヘンが続く。財政難に見舞われるバルセロナは直近の2シーズンで首位だったが、今回は4位にまで後退した。なお、トップ10の中にはイングランド勢5クラブがランクインした。

デロイト・フットボール・マネーリーグのトップ20は以下の通り。

1位 マンチェスター・シティ(イングランド) 6億4490万ユーロ

2位 レアル・マドリー(スペイン) 6億4070万ユーロ

3位 バイエルン・ミュンヘン(ドイツ) 6億1140万ユーロ

4位 バルセロナ(スペイン) 5億5810万ユーロ

5位 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 5億5800万ユーロ

6位 パリ・サンジェルマン(フランス) 5億5620万ユーロ

7位 リヴァプール(イングランド) 5億5040万ユーロ

8位 チェルシー(イングランド) 4億9310万ユーロ

9位 ユヴェントス(イタリア) 4億3350万ユーロ

10位 トッテナム(イングランド) 4億620万ユーロ

11位 アーセナル(イングランド) 3億6650万ユーロ

12位 ドルトムント(ドイツ) 3億3760万ユーロ

13位 アトレティコ・マドリー(スペイン) 3億3280万ユーロ

14位 インテル(イタリア) 3億3090万ユーロ

15位 レスター・シティ(イングランド) 2億5550万ユーロ

16位 ウェスト・ハム・ユナイテッド(イングランド) 2億2150万ユーロ

17位 ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(イングランド) 2億1920万ユーロ