鳩山由紀夫元首相が23日、自身のツイッターを更新し、ウクライナのゼレンスキー大統領に「なぜ外交努力をしなかったのか」と疑問を投げかけた。

【写真】ゼレンスキー大統領に向け拍手する首相ら国会議員

 ゼレンスキー大統領はこの日、日本の国会でリモート演説を行った。鳩山氏のツイートは演説前の午後5時19分に投稿された。

 鳩山氏は「ウクライナのゼレンスキー大統領が国会で演説すると言う。私は訊きたい。なぜ彼はロシアの侵攻を止める外交努力をしなかったのか。」と問いかけた。ゼレンスキー大統領は欧米各国の議会で演説を行い、ロシアの侵攻を止めるために協力するよう呼びかけている。しかし、鳩山氏は「熱狂の先に平和はない。」と断言。「今、日本人に必要なのは、誰を支持する、しないと叫ぶことではなく冷静になることである。そして、如何にして平和を創るかに協力することである。」とした。ただ、「協力」の具体的な内容などの記述はなかった。

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