漁船の出港を見守った鈴木剛さん51歳…22歳の息子の智也さんが交際中の女性と乗船していて、行方がわからなくなったといいます。
 斜里町のウトロ漁港の駐車場には、智也さんの車が残されたままになっています。

◆鈴木さん…
「何とか早く見つけて話して欲しい。本当に…きょう(25日)で3日目なんですよ。沈んだまま帰ってこないんですよ」
「きのうも(24日)も(遺体を)見たけど、やっぱりいなかったっていう辛さですよね。遺体あがったって確認してきたけど、全部、自分の息子ではなかったので…」
「一日も早く、捜索して見つけて、暖かい布団をかけてあげたい、ただ、それだけですね、本当に悔しいです」

◆会社側の説明会では…
「(運航会社の社長は)なんですけど、やっぱり胸が詰まって言葉が出ないんですよ。代わりの人がいろんな話をしてくれたんですけど(社長は)足を組んでいたり、話にならないんですよ。指摘されてから『すみませんでした』」と、そういう会見でした。ずさんです」
「不信感です。ちらっと話をしたけど、なぜ(海に)出たんだと言ったら、検査したら問題なかったと。バカ言えと。浮いてるものが沈むっていうもの自体がおかしいじゃないか、検査にやっぱりミスがあったから沈んだんじゃないかって」

https://news.yahoo.co.jp/articles/a51dfafb9fb260e95b95e20242c1a1d69ab53819